インタビュー

製造・技術

株式会社 ZEXT

高校時代はボクシングに熱中する。学業修了後は免許を取得し、車にどっぷりとのめり込む。車をライフワークにするべく鈑金塗装の職人になり、以後20年以上にわたって技術と経験を培う。2013年に独立し、(株)ZEXTを設立。現在は、ディーラーと連携した質の高い鈑金塗装サービスを提供している。

株式会社 ZEXT
住所 〒190-0182
東京都西多摩郡日の出町平井15-11
URL http://www.zext-body.co.jp/

事故に遭った車のボディを修復する鈑金塗装を専門に手がける(株)ZEXT。社長の岡本氏は職人として一筋に技術を極め、現在はそのノウハウを生かして高品質な施工を実現している。同氏が掲げる理想の鈑金塗装とは何か、元ボクシング世界王者の内山高志さんが迫った。


自動車への愛を世に役立てるために

内山 本日は、鈑金塗装を専門に手がける(株)ZEXTの岡本社長にお話をうかがいます。社長は、ボクシング経験がおありだそうですね。

岡本 はい、そうなんです。高校時代までは内山さんと同じくボクシングに打ち込んでいました。そんな私に転機が訪れたのは18歳のときです。その年に自動車免許を取得したのをきっかけに、車にどっぷりハマってしまいましてね。「これだけ自動車のことが好きなら仕事にしたい」と思いました。それでいろいろと調べたところ、鈑金塗装であれば収入面も最も安定しているという情報を得たため、「旧車のレストアにも興味があるし、良いかもしれない」と、鈑金塗装の職人になる決意をしたんです。

内山 仕事にしたいと思うほど夢中になれるものに出合われたのですね。とは言え、鈑金塗装は自動車整備の中でも高い技術を要すると聞きます。当初は苦労されたこともあったのではないですか?

岡本 そうですね。20代半ばくらいまでは、現場でひたすら修業の日々でした。ただ私自身としては、車と向き合う時間はどれだけあっても足りないようなタイプなので、仕事自体はまったく苦にならなかったですよ。むしろ、年齢が上がるにつれて工場長やフロント業務も任されるようになってからも、「現場に戻りたい、現場で仕事をしたい」と思っていましたから。

内山 では、独立のタイミングはどのようにして訪れたのですか?

岡本 自分の中でひととおりのノウハウを得たと感じたことがきっかけです。それで、2013年に独立しました。スタート当初は、会社経営をしながら現場の管理や依頼の見積もりなどもすべて一人でやろうとして苦労しました。それから少しずつバランスが取れるようになり、現在は順調に組織を回せていると思います。しかし、業界自体は鉄板が変わり鈑金しずらくなったことや、保険を使用すると金額が上がってしまうという逆風を受けていることも事実です。良質なサービスを提供して、どれだけお客様から選んでいただけるかが勝負になると考えています。

1 2


amazonからのご注文
2022年7月号
COMPANYTANK 2022年5月号

巻頭企画「天馬空を行く」には、現役時代に圧倒的な強さで「怪物」と称され、現在は日本競輪選手養成所の所長を務める瀧澤正光氏と、平昌オリンピック・男子モーグル銅メダリストで、競輪選手への転向を果たした原大智氏がご登場!他競技から競輪へ転向したという共通点を持つお二人に、競輪の醍醐味や選手にとって大切なこと、さらに競輪界の未来のことまで、対談形式で語り合っていただきました!どうぞお楽しみに!!

定期購読のご案内
 

interviewer's eye

カンパニータンクのインタビュアとして活躍されている各界の著名人たちに本誌編集局が逆インタビュー。

名高達男 矢部 美穂 宮地 真緒 水野 裕子 鶴久 政治 時東ぁみ 駒田 徳広 杉田 かおる 畑山隆則