インタビュー

卸・販売

Happy Farm

千葉県成田市で代々続く農家に生まれる。音響関連の専門学校を卒業し秋葉原のパソコンショップなどに勤務。30代半ばで家業を継ぐ。現在は7代目当主として、サツマイモの生産に特化している。大手ECサイトには頼らず、自社のホームページで販売中。

Happy Farm
住所 〒289-0113
千葉県成田市倉水76
URL https://happyfarmsp.com/

石黒 本日は、サツマイモ農家の「Happy Farm」の菅澤代表にお話をうかがいます。まずは、ご経歴からお聞かせいただけますか?

菅澤 もともと私は音楽が好きで、高校卒業後は音響関係の専門学校に進学しました。卒業後は秋葉原のパソコンショップなどに勤務する中で、当農園を営んでいた父が引退を口にするようになったんです。当時の私は30代半ばで、すでに妻と3人の子どももいました。それでも父の言葉を聞き、農園の仕事を手伝うことを決断したんです。

石黒 由緒ある農園だけに、息子さんが後を継いでくれてお父様は嬉しかったでしょうね。でも、慣れない農業への挑戦はご苦労も多かったのでは?

菅澤 はい。父の代は施設でスイカやトマトを生産しており、私が手伝い始めた頃は事業を縮小している時期でした。そこで私は工夫を凝らし、徐々にサツマイモ農家に転身していったんです。

石黒 数ある作物の中で、なぜサツマイモだったのでしょうか?

菅澤 この地域がサツマイモの一大産地というのが大きいですね。そして、貯蔵ができること。専門にやることで経営資源を集中して貯蔵庫を整備し、通年販売をすることで自社ホームページを通じてサツマイモを販売できるようになりました。ただ市場に流すだけでは、どのようなお客様が私たちのサツマイモを食べてくださるのかわかりませんからね。直接販売をすることで、お客様の顔が見えたり、ダイレクトな反応がいただけるようになったのは嬉しいですね。

石黒 消費者としても、生産者さんと直にやりとりできるとすごく安心感がありますよ。ところで、代表が手がけるサツマイモは、どのような特徴があるのかが気になります。

菅澤 現在は、紅はるかとシルクスイートの2品種をつくっています。8月中旬から12月までシルクスイート、12月下旬ごろから翌年7月中旬まで紅はるか、というように人気の高いサツマイモを途切れなくお届けできるようにしています。特に徹底した管理で長期熟成させた紅はるかは絶品です!サツマイモは生産者によって味が大きく変わってきます。いつも何気なく買っている方には、ぜひ食べ比べていただきたいですね。

石黒 サツマイモの食べ比べですか。家族や仲間と集ったときなどにすごく楽しそうですね!それでは最後に、今後の抱負を教えていただけますか?

菅澤 農業は、一般的なサラリーマンと比べると自由度の高い仕事である一方、経営から営業、経理とすべてのことをやらなければならないので大変です。私もまだまだ未熟な点が多いので、今後も努力を重ねて環境を整備し、この業種に参入する仲間を一人でも多く増やしたいですね。そうして、地元の農業の発展に貢献することが私の目標です!

GUEST COMMENT

石黒 彩

女性は食べることにこだわりがありますし、おいしいものには目がありません。私も、「Happy Farm」さんのサツマイモを頬張って幸せを感じたいですね。そして菅澤代表にはホームページでどんどん情報を発信し、成田市の農業の先頭を走り続けていただきたいと思います!


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