• TOP
  • >
  • インタビュー
  • >
  • 株式会社 土井商事 代表取締役社長 / CEO 土井 シャルル 勝利

インタビュー

製造・技術

千葉 ちなみに現在も、カット野菜の生産販売をメインの事業にされているのですか?

土井 ええ。当社では、さまざまな野菜を加工し、カット野菜として飲食店様や給食センター様に販売しています。カット野菜は人件費の削減だけでなく、在庫保管や廃棄の観点でもご提供できるメリットが大きく、最近は大手の飲食店様も導入されているケースが多いんですよ。私たちとしても、時代と共に高まるニーズに柔軟にお応えする体制を整えていきたいと考えています。目に見える需要があり、仕事もあるのですから、あとは内部のマネジメントがうまく回ればと思っているんですよ。

千葉 そうして俯瞰した視点も常に持っていらっしゃるところに、社長の経営者としての手腕を感じますよ。同時に、会社をさらなる高みへ引き上げていこうとされる熱意も伝わってきます。そこまで頑張れるエネルギーは、一体どこから湧いてくるのでしょうか?

土井 自分が手をかけなくても、自動的に組織が回り、結果を出せるようにしていく――。その仕組みを整えていくことが経営者としての私の役目だと思っていますし、今はそこにたどり着くための努力をしているのだと捉えています。10年くらいのスパンで、理想の体制を実現できれば最高ですね。

地方のイメージアップに貢献

千葉 お話をうかがって、これからの御社がとても楽しみになりました。最後に、将来の展望についてお聞かせください。

土井 現在、地方は人口が減り続けていて、私たちがお取り引きさせていただいている農家の方たちも後継者不足に悩まされています。この現状を打開するためにも、会社をさらに成長させて皆様に認知していただき、「地方でも頑張っているんだ」と良い印象を与えていきたいですね。そうすることが、地方のネガティブなイメージを払拭させ、地域活性化につながっていくと思うんです。
 また、昨今のコロナ禍で経済が厳しい状況下でも、私は「今こそ他と差をつけるチャンス」と、あえて増資してトラック台数を増やしました。おかげさまで、2020年7月は創業以来最高の売り上げを達成することができたんです。今後も、この攻めの姿勢を貫き、一歩ずつ着実に業容を拡大していこうと思います。そして、皆様のお役に立てるよう全力を尽くしてまいります。

GUEST COMMENT

千葉 真子

「なんとかなると思っていたほうが、答えにたどり着く速さが上がると思うんです」と笑顔で語ってくださった土井社長。ポジティブさを持っていらっしゃることはもちろん、自らの立場と必要な行動を的確に把握する広い視野も備わっているからこそ、泰然自若に構えられるのでしょうね。これからもその手腕で、会社を導いていってください。

1 2


amazonからのご注文
2021年11月号
COMPANYTANK 2021年9月号

巻頭企画「天馬空を行く」には、井上尚弥選手を始め数々の世界チャンピオンを輩出している大橋ボクシングジムの大橋秀行会長と、ボクサーを支援しつつ新規事業「ライフメイクパートナーズ」で躍進する日本リアライズ(株)の大橋孝行社長がご登場。互いを兄と慕う2人が、挑戦の意義や逆境を乗り越える方法について語り合う、“ダブル大橋対談”をお見逃しなく!

定期購読のご案内
 

interviewer's eye

カンパニータンクのインタビュアとして活躍されている各界の著名人たちに本誌編集局が逆インタビュー。

鶴久 政治 水野 裕子 矢部 美穂 時東ぁみ 名高達男 宮地 真緒 駒田 徳広 杉田 かおる 畑山隆則