インタビュー

不動産

株式会社 ひなご

大分県出身。学生時代はラグビーに打ち込み、高校では全国優勝も経験する。学業を終えると大手建設会社に就職し、営業職として確かな実績を積み上げる。国内で開催された2019年のラグビーワールドカップでの日本代表の活躍に触発され、自らも独立起業することを決意。あえて未経験である不動産投資の分野に踏み出し、(株)ひなごを設立。建設事業の展開や上場も見据え急成長を続けている。

株式会社 ひなご
住所 〒104-0033
東京都中央区新川1-11-4
UNOビル3F
URL https://hinago.tokyo/

投資用不動産の仲介事業を主に手がける(株)ひなご。社長の日名子氏は前職の大手建設会社で確立した地位を築きながら、自身の成長のためにあえて新分野で起業し、短期間でチームを成長させてきた。土地の購入から物件の建設まで不動産周りのサービスを包括的に手がけることを見据えた同氏のビジョンを、タレントの水野裕子さんが掘り下げる。


同士の活躍に触発されて

水野 日名子社長は、もともと建設業界で長く活躍されていたそうですね。まずは、これまでの歩みから教えてください。

日名子 私は、学生時代はラグビーに打ち込んでいて、高校生の時には全国大会で優勝もしました。体力には自信があったので、学業を終えると大手建設会社に就職して、営業職として着実にキャリアを積んでいきました。

水野 そのまま安定した地位を維持し続ける道もあったかと思います。その中で独立を決意されたのには何かきっかけがあったのでしょうか?

日名子 実は、心のどこかでずっと「このままでいいのか、何かに挑戦したほうがいいんじゃないか」という気持ちを抱いていまして。そんな折、2019年に国内で開催されたラグビーワールドカップを観戦して、かつて共に戦った同士たちが活躍している姿を見た瞬間、「私も頑張ろう」と起業する決心がついたんです。

水野 開催中は日本中が熱狂していましたし、元選手の社長が触発されるのは必然だったのかもしれませんね。ちなみに、知見のある建設業ではなく、不動産業で起業されたのはなぜでしょうか?

日名子 せっかくチャレンジするなら、厳しい環境に身を置きたいと思ったことが大きいですね。また、最初からゆくゆくは建設事業も展開していく構想があったので、まずはパイの多い不動産業でしっかり業績を残そうと考えました。

水野 実際に会社をスタートされてみて、手応えはいかがでしたか?

日名子 最初は年間の売り上げ目標を1億円に据えていたものの、2020年7月の段階ですでに4億円以上の売り上げを達成できそうで、想像以上のスタートを切ることができたと感じています。前職では自分のことだけ考えて行動していました。しかし、起業してからは共に働く社員たちの人生まで豊かにしていかなければという責任感が芽生え、それがより結果にこだわる姿勢につながっているのかもしれません。以前の自分では、ここまでの数字は残せなかったと思います。

水野 スタッフさんたちを守りたいという経営者としての自覚が、そのまま会社の良績につながったのですね。創業間もないながら、社員数も順調に増えていらっしゃるとうかがっています。

日名子 現在は8人体制で動いており、順調にいけば10人もすぐに越えそうです。スタート直後は私と縁のある人間に声をかけて入社してもらっていましたが、最近は求人媒体なども活用して広く門戸を開いています。ありがたいことに、ある媒体では100人以上の応募があったので、引き続き一人ひとりと向き合いながら採用をしていくつもりです。

水野 それだけ社長の事業や理念に魅力を感じている人が多いということだと思います。採用においては、やはり経験者であることが重要になるのですか?

日名子 いえ。私自身も未経験の状態から事業を始めましたし、基準として業界経験はさほど重視していません。素直さと向上心があり、自分の中でしっかりと思考ができる人物であれば、経歴は関係なく積極的に採用する方針です。私自身、先輩でも後輩でも尊敬できる人と一緒に働きたいという気持ちがあります。そのため、社員たちとは互いにリスペクトできる関係を築きながら、若く、そして勢いのあるチームづくりをしていければと思っています。

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