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有限会社 アズーリ

学業を終えると、大手運送会社や梱包会社に勤める。その後、これらの経験を生かすべく、独立を決意。1993年4月に(有)アズーリを立ち上げた。以来、着実に事業を拡大。現在は、スタッフ一人ひとりの意思を尊重した運送業を展開する。

有限会社 アズーリ
住所 [本社]〒334-0063
埼玉県川口市大字東本郷1721-1
[足立営業所]〒123-0864
東京都足立区鹿浜7-10-1 1F
URL https://azurri-exp.com/

鈴木 今日は、運送業を手がける(有)アズーリの菊地社長にお話をうかがいます。まずは、社長が独立に至るまでの歩みからお聞かせください。

菊地 もともとは大手運送会社で働いており、その後は梱包会社に転職しました。やがて、一通りのことを学べたので、独立へと踏み切ったんです。ただ、創業当初はスタッフの管理に戸惑うことも多く、苦労しました。数年かけて今のスタイルを築き上げていったんです。

鈴木 その「スタイル」が気になります。詳しく教えていただけますか?

菊地 スタッフそれぞれの意思を尊重し、できるだけノンストレスで仕事ができるような環境を整えています。業務において、私が口を出すことはほとんどありません。というのも、運送業は1人でトラックに乗って、お客様のところを回るという仕事です。つまり、スタッフ一人ひとりの勤務態度が、そのまま会社全体のイメージアップにもダウンにもつながるといえます。だからこそ、「お客様が喜ぶためにどうするべきか」について、自分たちで考えて動いてほしいと思っているんです。

鈴木 私も現役時代、監督から何の指示もないことがありましたね。どうやって結果を出すのか、すべて自分で考えるしかなくなったときに、選手としてレベルが上がったことを実感しました。無言の圧力が怖くもありましたけど(笑)。

菊地 鈴木さんがおっしゃるように、成長に大切なことは、自分で考えて動くという経験ですよね。そのためのサポートは、会社として全面的に行っていきます。例えば、一人ひとりにクーラーボックスを配布したり、健康を考えて飲料水を用意したり、スタッフのトラックにCDデッキを付けたこともありますよ。このように、働くための環境づくりに対するコスト、労力は一切惜しみません。

鈴木 細かい部分まで配慮されているんですね!そんな社長の姿勢からは、スタッフの方々を大切にされている様子が伝わってきます。

菊地 ありがとうございます。周りに困っている人がいたら、「大丈夫ですか?」と言って手伝える人材を育てていきたいんです。親子の関係と一緒ですよね。親が子どもにリターンを求めていないように、私もスタッフからリターンを求めていません。スタッフたちには、会社から受け取った分を周りにいる人たちに与えていってほしいんです。

鈴木 ここまで考えていらっしゃる経営者は、なかなかいないと思いますよ。

菊地 そう言っていただけると嬉しいです。実際に、今いるスタッフ一人ひとりが自分で考えて行動できる環境を整えられれば、これまでの運送業者とは一線を画した企業になるのではないかと思っています。自ら考え、自ら動ける集団を目指し、やがては業界全体のイメージも変えていきたいです!

GUEST COMMENT

鈴木 尚広

スタッフのことを、とても大切にされている菊地社長。ときには入社時にスタッフの家族と食事に行くこともあるんだとか。そうしたエピソードからは、雇った責任を持って育成したいという強い気持ちが伝わってきました。今後、業界のイメージを変える企業として成長してくれそうで楽しみです!


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