インタビュー

サービス

有限会社 長岡環境サービス

代表取締役 花村 嘉
静岡県出身。幼少期から祖父が立ち上げた(有)長岡環境サービスの仕事を手伝い、学業を終えると自然な流れで家業へ入る。現場経験を積んだ後に4代目代表に就任すると、堅実な経営で業容を拡大。きめ細かなサービスを武器に地域密着の廃棄物収集業を展開している。

専務取締役 花村 麻衣子
2015年に嘉氏と結婚し、(有)長岡環境サービスの専務に就任した。類稀なる企画力と行動力を生かして、ホームページのリニューアルや新規事業の立案などを推進し、会社の成長に貢献。現場の運営や社長業に集中する夫を力強くバックアップし、二人三脚で走り続けている。

有限会社 長岡環境サービス
住所 〒410-2211
静岡県伊豆の国市長岡735-1
URL https://www.nagaokakankyo.com/

静岡県伊豆の国市にて、四半世紀にわたり一般廃棄物収集業を手がける(有)長岡環境サービス。4代目社長の花村氏は、先代が築いてきた地域との縁を守りつつ、妻の麻衣子氏と二人三脚で事業拡大を続けている。2人の経営ビジョンにタレントの矢部美穂さんが迫った。


幼くして芽生えた後継者の自覚

矢部 こちらは四半世紀以上の歴史を持つ廃棄物収集会社だそうですね。まずは花村社長が4代目に就任されるまでの歩みからお聞かせいただけますか?

花村(嘉) 私は幼少期から創業者である祖父の背中を見て育ち、小学生の時には2代目である叔父に連れられてさまざまな仕事を手伝っていました。中学生になって職場体験をする際にも、「うちの会社に来なさいね」と念を押されましたし、その頃にはもう「いつかは自分が会社を継ぐのだろう」という自覚を何となく持っていましたね。そうして大学卒業後には、自然と家業に入ったんです。

矢部 10代の頃から会社を継がれることを意識されるとは、社長にとって本当に家業は身近な存在だったのですね。

花村(嘉) ええ。社会に出て修業を積んでから戻ってくるという選択肢も考えました。でも、当時3代目を務めていた父が忙しくしているのを知っていましたし、「早く自分が入って助けないと」という気持ちが自然と湧いてきたので、それに従ったという次第です。その後は現場経験をしっかりと積み、満を持して父から4代目のバトンを受け取りました。

矢部 いざ、会社を経営される立場になられて、心境の変化はありましたか?

花村(嘉) 環境が大きく変わるわけではないので、自分の中では良い意味でさほど変化を感じませんでした。地域住民の方々も、私のことを幼い頃から知ってくださっていますし、祖父の代から受け継がれてきたお客様とのご縁を守っていこうと、前向きな思いでスタートを切ることができました。2018年には事業拡大に伴い事務所も新たに建設し、順調に歩めていると思います。それも、地域の皆様の応援や従業員の頑張りがあってのことなので、自分を支えてくれるすべての人に心から感謝しています。

夫婦で抜群のコンビネーションを発揮

矢部 現在は、奥様とも力を合わせながら会社の舵取りをしていらっしゃるそうですね。具体的に、どのようにお仕事をされているのか教えていただけますか?

花村(嘉) 当社では電化製品や粗大ゴミ、可燃ゴミなどの回収・運搬を主に手がけています。さらに、個人のお客様が引っ越しをされる際の訪問回収、旅館や飲食店など事業者様向けの定期回収など、幅広いサービスを展開してるんです。私は今も現場最前線で指揮を執っており、従業員たちがスムーズに働けるように環境を整えつつ、お客様と信頼関係を構築することに注力していますね。

花村(麻) 私は主人がそうした実務や対外関係に集中できるように、新規事業を考えたり、新しい施策を立案したりと、会社の将来を見据えた業務を担当しています。最近ではホームページのリニューアルも行い、それを機に新規のお客様からも多くのご依頼をいただけるようになりましたね。私はこの業界の経験が少ない分、新しい発想や視点を持ち込むことができると思っていますし、常に主人が「責任は自分が持つ」とどっしり構えてくれているので、伸び伸び働けるんです。

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