• TOP
  • >
  • インタビュー
  • >
  • 天使のつめきり 静岡メディカルフットケア 代表 / 看護師 橋本 幸子

インタビュー

美容・健康

天使のつめきり 静岡メディカルフットケア

看護専門学校を卒業後、看護師として病院に30年間勤務した。50歳のときに、特別養護老人ホームに転職し、足の爪にトラブルがあるお年寄りが多いことに気付く。フットケアの技術を学び、2019年に独立を果たし、「天使のつめきり 静岡メディカルフットケア」を開業。

天使のつめきり
静岡メディカルフットケア
住所 〒437-0039
静岡県袋井市愛野東1-6-12
URL https://tenshi-no-tsumekiri.com/

石黒 橋本代表が、爪のスペシャリストとして独立するまでの歩みをお聞かせください。

橋本 私はもともと、看護師として病院で30年間にわたり勤務していたんです。ただ、50歳を迎える頃には夜勤が体力的にきつくなってきまして、特別養護老人ホームに転職しました。そこで入居者さんの介助をしているうちに、爪が変形するなどひどい状態になっているお年寄りが多いことに気付いたんです。やがて、元看護師が運営する「天使のつめきり」の存在を知り、フットケアの技術を習得しました。資格を取得後、勤務先の老人ホームで爪切りやマッサージをするようになったんです。

石黒 入居者さんは喜んでくださったでしょうね。

橋本 はい。「足の痛みが取れた」「こんなにきれいな爪になるなんて」と喜びの声をたくさんお聞きすることができましたね。その後、私はデイサービスに転職したものの、利用者さんの滞在時間が限られるデイサービスでは、爪のお手入れまでなかなか手が回りません。そこで、思い切って2019年に独立し当店をオープンしました。

石黒 やはり、爪のトラブルは女性や高齢者に多いのでしょうか?

橋本 そんなことはありません。男性でも短く切りすぎたり、激しいスポーツを続けたりすると爪が変形してしまいます。また、妊婦さんや視力が衰えたお年寄りも爪を切りにくくなりますよね。ですから、当店のお客様は性別も年齢もさまざまなんですよ。

石黒 お客様と、接するうえで心がけていることがあれば教えてください。

橋本 私が心がけているのは、すべてのお客様にリラックスしていただき、気持ちよくお帰りいただくこと。ですから、おしゃべりをしたいお客様とは積極的に会話を楽しみますし、静かな空間で癒されたいお客様には黙って爪のお手入れをします。そうすると、いつの間にか寝てしまうお客様もいらっしゃるんですよ(笑)。また、私は看護師ですから健康面についてもしっかりアドバイスしています。何かあればすぐ病院をご紹介できるのも大きな強みだと思っていますよ。

石黒 「人に爪の手入れをしてもらうのは恥ずかしい」という方も多いでしょう。でも、思い切ってプロのお店に足を運んでいただきたいですね。

橋本 おっしゃるとおりです。勇気を出して来店していただければ、足がきれいになり歩き方も気分も変わりますからね。私は、今も巻き爪や割れ爪を矯正する技術を身に付けるため、学校に通っています。今後は、あらゆる爪のトラブルを扱える足爪補正士を目指し、より高度なネイルリストアの技術も学んでいくつもりです。さらには医療関係者に爪のケアを指導するトレーナーになり、足元からの健康を広めたいですね!

GUEST COMMENT

石黒 彩

「喜んで帰られるお客様を見ることが、何よりのやりがい」と、笑顔で語ってくださった橋本代表。看護師でもある代表の施術は安心感が違うと思いました。ぜひ、これからもフットケアの道を究めて、多くの人を笑顔にしていってくださいね。今後のご活躍を、私も応援しています!


躍進企業応援マガジンCOMPANYTANKご案内

amazonからのご注文
2023年3月号
COMPANYTANK 2023年3月号

巻頭企画「天馬空を行く」には、ラグビー選手の田村優さんがご登場!司令塔として長きにわたり日本代表を牽引し、自国開催だった2019年のラグビーワールドカップでもチームをベスト8に導く活躍を見せた同選手に、世界のトップレベルで戦い、勝っていくために必要な心構えや、言葉ではなくプレーで語る自身のラグビー道、ラグビー競技のおもしろさについて、余すところなく語っていただきました!どうぞお楽しみに!!

定期購読のご案内

interviewer's eye

カンパニータンクのインタビュアとして活躍されている各界の著名人たちに本誌編集局が逆インタビュー。

時東ぁみ 名高達男 宮地 真緒 水野 裕子 鶴久 政治 矢部 美穂 駒田 徳広 杉田 かおる 畑山隆則