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  • 合同会社 ゆうあい防災 代表 / 甲種特・1~5類、乙種6・7類消防設備士 / 第一種電気工事士 / AIDD総合種工事担任者 木下 智之

インタビュー

建築

合同会社 ゆうあい防災

学業修了後は、「人と関わる仕事をしたい」という思いから雑貨店の店長やアパレルの営業などの仕事に携わる。体調を崩したことを機に心機一転を図り、消防設備業界へ転職。施工会社やメーカーで経験を積む。顧客や同業者との人脈を築く中で、自らの理想のサービスを追求するべく、独立を決意。2019年に(同)ゆうあい防災を設立した。

合同会社 ゆうあい防災
住所 〒276-0046
千葉県八千代市大和田新田94-2-410
URL https://ui-b.com/

千葉県を拠点に、ビルやマンションなどの消防設備の工事・点検を手がける(同)ゆうあい防災。誰よりも正確な施工を心がけ、「命・心・縁・未来」の4つの“つなぐ”をテーマにした人間力で勝負している。同社を率いる木下代表の独自の経営哲学に、野球評論家の駒田徳広さんが迫った。


紆余曲折を経てたどり着いた天職

駒田 (同)ゆうあい防災さんは消防設備を専門に取り扱われる会社だとうかがっています。一般にはあまり認知されていない業界ですよね。木下代表は、どのような経緯でこの世界に足を踏み入れられたのですか?

木下 私はもともと、人と関わる仕事をしたかったんです。それゆえ、雑貨店の店長やアパレル業界の営業職など、接客メインの職業に就いていました。しかしあるとき、対人関係で裏切られたことから体調を崩してしまって。自分の働き方を見直すことを余儀なくされたんです。

駒田 人が好きなお人柄だからこそ、人から裏切られるというのは非常につらい経験だったことと思います。そこからどのようにして立ち直られたのですか?

木下 自分としては、再び接客の仕事をしようかと思っていました。でも、妻から「あなたは真面目にやったことがちゃんと返ってくる仕事のほうが向いている。物は裏切らない」と言われたことが妙に腑に落ちたんです。それで、そのときにたまたま就職先の候補にしていた防災施工会社に応募し、入社しました。

駒田 心機一転を図られたということですね。手応えはいかがでしたか?

木下 右も左もわからないところからスタートしたので、もちろん苦労はありました。それでも、最初の会社では現場仕事を一通り覚えていったんです。その後は日本最大規模の建物を取り扱うメーカーに移って経験を積み、3社目では責任者として現場を回す立場になるなど、着実にキャリアアップしていきました。次第に、大手の案件や利益率の良い案件を優先して受けていた会社と、規模の大小を問わずお客様のご要望に応えようとする私との間に、すれ違いが生じ始めまして。休みを惜しんで働いていたためか、体にも限界がきてしまい、血液系の病気を患って10日間も入院することになりました。

駒田 また試練が訪れてしまったと。よくぞ折れずに再起されましたね。

木下 正直、そのときは「また別の仕事を探すのか」と悩みました。折しもお付き合いのあったメーカーさんが、「依頼は出すから起業してほしい」と声をかけてくださったんです。他にも多くの方たちが支えてくださって、「こんなに応援していただけるなら、自分の理想の事業を目指してみよう」と独立に踏み切りました。ここまで、本当にいくつもの試練がありましたけれど、それらすべてがつながりあって、ひとつの形に結実したのだと感じています。

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