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  • 株式会社 Go Two 一級管工事施工管理技士 / 一級配管技能士 / 代表取締役  後藤 光司

インタビュー

建築

株式会社 Go Two

東京都狛江市出身。配管工事会社を経営する父のもと、3人兄弟の次男として生まれ育つ。少年時代から現場の手伝いをはじめ、専門学校卒業後は父の会社に勤務し、職人としての腕を磨く。35歳で独立を決意し、(株)Go Twoを立ち上げた。

ロゴ
株式会社 Go Two
住所 〒201-0005
東京都狛江市岩戸南2-3-11
ニューライフ狛江204
URL http://gotwo.work/

井端 建築設備の配管工事を手がける(株)Go Twoさん。後藤社長は、長く業界の仕事に携わっていらっしゃるそうですね。

後藤 はい。もともと父が同じ配管工事の会社を経営しており、私も8歳のときから現場に出入りして掃除など簡単な作業を担当していたんですよ(笑)。高校卒業後は専門学校を経て、父の会社で働き始めました。ちなみに、私の兄と弟も職人で現在も父の会社に勤務しているんですよ。

井端 ご兄弟の中で、お一人だけ独立した理由が気になります。

後藤 自分の力を試したかったんです。それで父の反対を押し切り、35歳のときに当社を創業しました。ところが、いきなり700万円の売り上げ金が不払いになってしまって。下請けさんからも「代金をもらっていない」と迫られたので、私の手元からお金が消えてしまったんですよ。とてもつらい出来事でしたね。それでも、すぐに「笑っていれば必ず良いことがある」と気持ちを切り替えたんです。するとその思いが伝わったのか、銀行が融資してくださったり、新たな仕事が増えたりして乗り切ることができました。このときのご縁が、今も私を支えてくれているんですよ。

井端 逆境を跳ね返す強い精神力は、どのようにして育まれたのでしょうか?

後藤 実は、中学時代に友だちから無視されるいじめを受けたことがあります。しかし、絶対に負けないと決意した私は、率先して周囲に話しかけ、やがて元通りの学校生活を取り戻しました。このときの経験から、自らの力で踏み出さなければ何も始まらないと学びましたね。

井端 なるほど。主体的に行動することを大切にしていらっしゃるのですね。

後藤 ええ。そして、これは職人の仕事でも同じことが言えるんです。当社では、父から教わった「技術と技能を兼ね備えたエンジニアになれ」という言葉を社訓にしています。単に言われた作業をこなすのではなく、頭と体をフル回転させお客様に納得していただける仕事をすることが、職人として大切です。実際、とても人が入れそうにない狭い空間でもなんとかして配管を通すなど、「他社には無理だ」と言われるような仕事をこなしていますよ。そのおかげで、「後藤さんに頼めば何とかしてくれる」というお褒めの言葉をいただけることが多いんです。

井端 その職人としての技術とプライドは、いつまでも持ち続けていただきたいと思います。

後藤 ゆくゆくは、自分の技能や経験を次の世代の職人に引き継いでもらいたいと考えています。この仕事で何よりも大切なのは人間性です。なぜなら自分がしっかりしていれば、周りはついてきてくれますから。さまざまな現場で臨機応変の対応が求められる配管工事の魅力を若い人に伝えていきます!

GUEST COMMENT

井端 弘和

とても真面目なお人柄の後藤社長は、逆境にもめげない精神力で日々のお仕事に立ち向かっていらっしゃいました。だからこそ、お客様は「(株)Go Twoさんに」と指名してくださるのでしょう。今後は「後藤スピリット」を受け継いでくれる若手をどんどん育てていただきたいですね。ご活躍を応援しています!


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