インタビュー

建築

株式会社 協和

学生時代は野球に打ち込み、中学では日本代表で活躍。高校では甲子園に3度出場し、3年次には主将を経験、立教大学野球部では第100代主将を務める。その後は実業家の道を志し、都内の起業家たちと一から人脈を構築した。その後、建設事業を手がけていた家業に可能性を感じ、後継になることを見据えて入社。現在は義兄でもある常務と力を合わせながら、代表取締役兼副社長として若いチームづくりで新規顧客を獲得し続けている。

株式会社 協和
住所 〒168-0062
東京都杉並区方南2-12-26
URL http://www.kyowa-reform.com/

東京都杉並区を拠点に、新築や維持管理、修繕、リフォーム、消防点検など建物全般を請け負う(株)協和。創業28年の歴史を守りながら、さらなる事業拡大を実現するために、若手中心の組織編成が進められている。その主軸を担う中山副社長は、何より仕事と組織拡大に懸ける熱い情熱をたぎらせていた。


起業家の目線で感じた家業の可能性

井端 中山副社長は、学生時代はかなり野球に打ち込んでいらっしゃったとか。一人の野球人としても、今日はお話をうかがえるのを楽しみにしていました。

中山 こちらこそ、お会いできて嬉しいです。私は小学3年生から野球を始め、中学時代には日本代表に選出され、高校では3度の甲子園出場を果たし、3年次には主将を経験、立教大学野球部では第100代主将を務めました。プロになることを意識していたものの、その壁は高く夢を諦めることにしたんです。

井端 プロを目指して本気で努力をされていた分、味わった挫折感も大きかったと思います。そこからどのようにして立ち上がっていったのでしょうか?

中山 同期や後輩がプロになるのを見て、悔しさや嫉妬心が生じなかったと言えば嘘になります。けれど同時に、「自分は実業の道で成功しよう」というモチベーションも湧いて来たんです。とは言え、すぐに家業に入る気にはなれませんでした。まずは自ら起業する道を探ろうと、六本木や銀座へ出かけては、道行く人に「初めまして、お仕事は何をされているのですか?」と声をかけ、少しずつ起業家の方と人脈を築いていきました。

井端 ものすごい行動力ですね。伝手やコネに頼らず、一から人脈を広げるというのは、簡単ではなかったと思います。

中山 今思えば、なかなか無茶なことをした気がします(笑)。でも、実直な姿勢に興味を持ってくださった起業家の方たちは快くいろいろなお話を聞かせてくださり、ビジネスの考え方を学ぶことができました。その中で、どんな業種でも「問題の大きさはそのまま市場の大きさであり、それを解決したときに助かる人の数で売り上げが決まる」という部分に共通点があることに気付いたんです。そこから、「住まい」という万人共通の問題を解決していく建設業界に大きな可能性を感じました。さらに、業界全体で職人の高齢化が進んでいる今こそ、若い世代を中心にチームをつくればチャンスがあるはずだと考え、家業を継ぐ決意を固めた次第です。

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