インタビュー

スペシャリスト

ベンチャーラボ法律事務所

東京大学法学部在学中に司法試験合格。弁護士登録後は大手法律事務所に勤務し、大企業の案件を担当。留学や大学教授も経験する。ベンチャー企業の支援を手がけたいという情熱に突き動かされ、弁護士歴30年目に独立。2019年に「ベンチャーラボ法律事務所」を立ち上げた。

ベンチャーラボ法律事務所
住所 〒107-0062
東京都港区南青山2-22-17
センテニアル青山5F
URL https://venture-lab.net/

吉井 淵邊代表は弁護士としてのご経験が豊富だそうですね。

淵邊 はい。弁護士の仕事には、訴訟や家族問題の解決という後ろ向きのイメージを持っていましたが、企業の新規事業や海外取引をサポートするなど前向きな活動に力を入れている事務所もあると知り、大学卒業後は大手法律事務所に在籍したんです。その後は留学したり、商社の法務部に勤務したり、出身校である東京大学で教授も経験しました。当事務所を開設したのは弁護士になって30年目の2019年1月です。

吉井 なぜ、独立を決意なさったのか気になります。

淵邊 私はかつて、日本を代表する大企業の法務をサポートしてきました。スケールの大きい仕事でやりがいを感じていたものの、次第に「これから伸びる企業を応援し、一緒に夢をかなえたい」という気持ちが湧き上がってきたんです。そのため、当事務所はベンチャー企業の支援をメインに業務を展開しています。実は、この事務所も、ベンチャー企業の経営者や税理士、投資家、コンサルタントなど、さまざまな立場の仲間が開設を応援してくれて、物件を探し備品まで調達してくれたんです。当事務所の強みは、このような幅広いネットワークを生かし、スピーディで総合的な支援ができることなんですよ。

吉井 それは心強い。ところで、立ち上げたばかりのベンチャー企業にも、弁護士さんの力が必要なのでしょうか?

淵邊 むしろ、ベンチャー企業こそ弁護士が必要だと思います。というのも、開発した商品の権利を確実に押さえたり、間違いのない契約書を作成したり、安心できる資金の調達先を選んだりしないと、どこで足元をすくわれるかわかりませんからね。ベンチャー企業の支援を手がけるのは若い弁護士が多いものの、私は30年の長いキャリアを生かし、広い視野で適切なアドバイスをしています。得意とする海外進出の支援も含め、株式上場までのビジネスモデルを経営者と一緒に考えられる点が最大の強みです。

吉井 経営者様とのお付き合いで心がけていらっしゃることは何でしょうか?

淵邊 私が心がけているのは、法律だけでなく経営面にまで踏み込んだアドバイスをするために、強い信頼関係を築くことです。弁護士は敷居が高い存在と思われがちですが、私は若手経営者のコミュニティにも積極的に飛び込んで、気軽に話しかけるようにしています。

吉井 それでは最後に、将来の目標をお聞かせください。

淵邊 今後は、ベンチャー企業がグローバルな舞台で戦うための環境づくりに貢献したいと思っています。また、リスク管理や契約交渉など企業法務の重要性をまとめた本を執筆するなど情報発信にも力を入れ、夢や志を持った経営者を全力でサポートしていきたいですね!

GUEST COMMENT

吉井 怜

対談を通じて、淵邊代表がお仕事に大きなやりがいを感じていらっしゃる様子が伝わってきました。弁護士歴30年という経験豊富なベテランである代表は、若い人の発想を生かしてくださる頼もしい弁護士さん。これからも夢を追うベンチャー企業を応援してください!私も応援しています。


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