インタビュー

スペシャリスト

プレスティ司法書士事務所

東京都出身。専修大学法学部を卒業後、猛勉強を重ねて25歳で司法書士試験に合格を果たす。都内の司法書士法人に勤務して実地経験を積み、2019年に「プレスティ司法書士事務所」を立ち上げた。現在は個人向けに生前の財産管理手続きをメインに活動している。

プレスティ司法書士事務所
住所 〒330-0845
埼玉県さいたま市大宮区仲町3-50-2
コンフォートマンション仲町第2-1241
URL https://plesty-1106.com/

宍戸 「プレスティ司法書士事務所」の谷口代表が司法書士を目指したきっかけを教えてください。

谷口 実は私、中学生の頃までは学業が苦手でした。周囲から笑われることも多く、そのことで「絶対に見返してやるんだ」という強い気持ちを抱いたんです。その後、専修大学法学部に在籍していたときに司法書士の仕事を知り、これしかないと資格試験挑戦を決めました。

宍戸 つらい経験をバネに変える反骨精神をお持ちだったのですね。とは言え、法律関係の資格試験はかなりの難関と聞きます。苦労されたのではないですか?

谷口 そうですね。合格率3%の狭き門だったので、突破するのに5年を要しました。今年で最後と決めた受験で合格することができ、無事に司法書士として歩み始められたときは心から嬉しかったですね。その後、不動産登記や商業登記を専門とする司法書士法人に数年勤め、より自分の経験と提案力を生かせる業務に携わるべく、独立しました。

宍戸 では、現在はどのような分野を専門に取り扱っていらっしゃるのですか?

谷口 最も注力しているのは、個人の方に向けた財産管理のサポートです。端的にご説明すると、主にご高齢の相談者様が、意思や判断能力が明瞭なうちに、療養看護の内容や財産の管理・活用方法についての公的な証明書を作成するためのお手伝いをしております。

宍戸 社会的にも意義のあるお仕事内容ですね。相続関係では、よく遺言書の作成が重要視されますが、それとはまた別の作業ということになるのでしょうか?

谷口 はい。遺言書は、ご本人様が亡くなった後に効果を発揮するものです。一方、私が取り扱っている任意後見や民事信託という制度は、むしろ生前の財産活用方法について意思を示すものであり、それ故に多くの選択肢が用意されています。「自分がもし認知症になって判断能力が低下したら、あそこの施設に入りたい」「障がいのある子どもにもきちんと定期的な給付がされるようにしてあげたい」など、相談者様一人ひとりのご要望に耳を傾けていくんです。そうして、私は専門知識を駆使してベストなご提案をしていきます。

宍戸 それは心強い。ますます高齢化が進んでいく中で、間違いなく社会に必要とされるサービスだと思います。

谷口 ありがとうございます。ご相談をしてくださったお客様からは「こんなに良い制度があったんだ」と感謝の言葉をかけていただくことが多く、手応えを感じています。介護士の方に向けた講演会も予定していますし、今後も地域施設などと連携しつつ、普及に努めたいですね。また、最近は残されたペットのための財産管理手続きにも積極的に取り組んでいます。大切なご家族を守るためにも、財産管理のことでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

GUEST COMMENT

宍戸 開

「元気なうちは誰でもできるからこそ、危機感を持ちにくいんです」と語っていらした谷口代表。老いと死というものはどんな人にも訪れます。もしものときに備えて早めに財産管理の手続きをする意識を、一人ひとりが持つことが重要だと思いました。この先もその手腕で、超高齢化社会を支えていってください。


amazonからのご注文
2020年9月号
COMPANYTANK 2020年7月号

創刊15周年特別企画と題し、総集編のほか、タレント・矢部美穂さんのロングインタビュ ーを掲載します。

定期購読のご案内
 
LINE@無料会員登録はこちらから

LINE@無料会員登録はこちらから

interviewer's eye

カンパニータンクのインタビュアとして活躍されている各界の著名人たちに本誌編集局が逆インタビュー。

宮地 真緒 名高達男 矢部 美穂 駒田 徳広 水野 裕子 時東ぁみ 鶴久 政治 杉田 かおる 畑山隆則