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  • 株式会社 渡邉サッシ工業 / ワンオースリー 代表取締役 / PJTマネージャー 渡邉 恭平

インタビュー

建築

後進がのびのび育つ環境を整備

宮地 現在は、どういった現場を主に請け負っていらっしゃるのでしょうか?

渡邉 当社では、ビルや商業施設の建具工事やサッシ工事、カーテンウォールの施工など、幅広い工種に対応しております。私自身、同年代の人間よりずっと早くから現場でキャリアを積んできましたので、施工技術に関しては誰にも負けないという自信を持っていますよ。

宮地 頼もしいお言葉です。施工の質を高めるうえでは、チーム力を強化することも重要になると思います。人材育成で心がけていらっしゃることがあれば教えてください。

渡邉 とにかくコミュニケーションをたくさん取ることができるよう、話しかけやすい雰囲気づくりをしたり、プライベートで会って話をする機会を設けたりしています。また、技術を教える際は、初心者目線で指導するように心がけています。いきなりプロの目線で指導をしても、ほとんど伝わらないと私は思っているんですよ。どんな職業の熟練者であろうと、誰しもが初心者として過ごした時代はあったはずですからね。

宮地 上から押さえつける指導をするのではなく、一人ひとりにしっかりと寄り添っていらっしゃる社長のもとでなら、若い従業員の方々も成長することができそうです。

渡邉 ありがとうございます。また、従業員たちには、自分の技術に自信を持ち、この仕事をしていることをもっと誇りに思ってほしい、と伝えています。そして私は現在、後進が活躍できる場所をつくることに注力しているんです。具体的には、私が現場から徐々に離れるようにして、一人ひとりの成長と自立を促しています。

英会話教室に革新を起こす

宮地 次の世代に現場を任せ、ご自身では新たな事業に挑戦されたそうですね。

渡邉 はい。英会話スクール事業を運営する「ワンオースリー」を創業しました。

宮地 これまでとは違う業界での取り組みですよね。何かきっかけがあったのでしょうか?

渡邉 あるとき、英語講師としての経験を持つ知人と偶然に再会して、いろいろと話をするうちに意気投合したことを機に、「ワンオースリー」を立ち上げることになったんです。
 当教室では、単語や文法を一方的に教えるのではなく、生徒たちの話したいことや覚えたいことをベースに英語の指導をしています。

宮地 生徒さんを主体にして、授業を進めていらっしゃるということですね。自分の関心のある話題で英語を学べば、スムーズに英会話力も伸びそうです。

渡邉 また、英会話ができるようになってから文法を指導するのも当教室の特徴と言えます。私たちは、小学校で国語を習う前から日本語を話すことができますよね。話せる言葉の文法を後から教わるから、国語の授業が理解できるんです。現在、小学校や中学・高校で行われている英語の授業の多くは、文法を先に学ぶからこそ英会話が苦手な人が多いのではないかと思っています。

宮地 これからも建設事業と英会話スクール事業で成長し続けていくことと思います。今後のビジョンについてはいかがですか?

渡邉 私は、常に社会貢献を意識して仕事に取り組んでいますので、これからも、その姿勢は崩さずに歩みを進めていきたいです。そして、若い世代の人たちには仕事で社会に貢献することの意義を教えつつ、この先も多くの若者が活躍できる環境を創出できるよう、企業努力を続けてまいります。

GUEST COMMENT

宮地 真緒

「どんな職業でも、仕事をして給料をもらっていれば社会貢献だと思う」とおっしゃっていた渡邉社長。既成概念にとらわれず独自の視点で社会に切り込んでいく姿勢に感銘を受け、目から鱗が落ちる瞬間も多かったです。社長のような方がこれからの日本をつくっていくのでしょう。今後のご活躍に期待しています。

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