インタビュー

不動産

株式会社 堀野商事

400年以上にわたり、地主として土地や不動産の賃貸業を営む家系に生まれる。学業修了後は一般企業で営業職を務め、その後、東京ガス(株)の下請け企業に転職。程なくして独立し、ガス設備事業を立ち上げた。37歳のときに両親が他界し、家業を継ぐことを決意。業容拡大を見据え、2017年に法人化を果たし(株)堀野商事を設立した。

株式会社 堀野商事
住所 〒165-0023
東京都中野区江原町2-14-17
URL http://www.zennichi.net/m/horino/#pg_top

東京都中野区で不動産事業などを手がける(株)堀野商事。歴史ある地主の家系の末裔として活躍する堀野社長は、“地域貢献”を社是に掲げつつ良質なサービスを提供し続けている。同氏の目指す“攻める事業”とは何か、女優の宮地真緒さんがうかがった。


歴史を受け継ぎ、前へ進むために

宮地 まずは、堀野社長のこれまでの歩みからお聞かせいただけますか?

堀野 私は、江古田周辺で400年以上も続く地主の家系に生まれ、幼い頃から両親には「18代目としてしっかり後を継いでくれ」と言われて育ちました。しかし、あまりの歴史の長さから、どこか絵空事のような感じがして、家業のことは意識せずに生きたいという気持ちもあったんです。そこで私は、学業修了後は一般企業に就職し、その後は、ガス関連の企業に転職しました。

宮地 なるほど。家業とはまったく違う道へ進まれていたのですね。では、そこから家業へ戻られる転機はどのようにして訪れたのか教えてください。

堀野 私が37歳になったとき、家業へ戻るきっかけとなる出来事が起こりました。その頃、私は独立をしてガス設備工事事業を手がけていたんですよ。しかし、先代である父親が他界し、その後すぐに母親も亡くなってしまったんです。臨終の父親から「後は頼んだぞ」、とあらためて言われたことを思い出し、信じてくれた父親のためにも、家業を継ぐことにしました。

宮地 ご家族の絆を感じられる素敵なエピソードです。2017年には法人化を果たされたとうかがいました。何かきっかけがあったのでしょうか?

堀野 ええ。これまで家業としては、保有している土地や物件を畑や住宅、アパートとして貸し出していました。しかし、代替わりする度に相続税との兼ね合いで少しずつ事業の規模が小さくなっていたんですよ。
 だからこそ、このままではいけないと思いましてね。これまでの歴史を守りつつも、事業として成長し続けるために“攻める事業”へ舵を切っていきたいと考え、当社を設立したんです。400年以上の歴史があるとはいえ、法人としての実績はゼロの状態からスタートしました。右も左もわからない状態ではあったものの、周囲の不動産会社様がいろいろと教えてくださったんです。おかげさまで徐々に経営を軌道に乗せることができ、現在に至っております。

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