インタビュー

建築

株式会社 優信興業

10代で足場工事の世界へ飛び込み、20歳という若さで独立を果たす。苦しい時期を過ごしながらも、着実に仲間を増やし、事業規模を拡大。2017年には法人化を果たし、(株)優信興業を設立した。現在は総合建設会社になることを見据えてさらなるチーム強化に注力。協力業者とも連携を図りながら高品質の足場を組み立て、解体工事も展開している。

株式会社 優信興業
住所 〒133-0056
東京都江戸川区南小岩4-12-12
[三郷支店]
〒341-0044
埼玉県三郷市戸ヶ崎2-180 201
URL https://tokyo-ashiba.com/

大型建造物の施工に際した足場の組み立て・解体工事を手がける(株)優信興業。10代から足場工事一筋に歩んできた高橋社長は、仲間と共にクオリティの高い施工を提供し、顧客の信頼を獲得し続けている。同社の事業のビジョンについて、タレントの矢部美穂さんが話をうかがった。


壁を乗り越え理想を実現

矢部 高橋社長は、長年にわたって足場工事の世界で活躍していらっしゃるそうですね。まずは、今日に至るまでの歩みからお聞かせください。

高橋 私は10代でこの世界に入り、それから現場一筋で仕事に打ち込んできました。18歳になる頃には独立を意識するようになり、経験を積んで20歳で個人事業主になったという流れです。

矢部 とても若い頃から事業を興されていたのですね。実際に独立されてみて、当時の手応えはいかがでしたか?

高橋 後輩2人と共にスタートしたので、当時から仲間には恵まれていたと思います。ただ、私も後輩もとにかく若かったので、お客様に信頼していただくことには苦労しました。また、足場工事で独立したと言っても、初めは資金があまりなかったので、足場を組むための材料を他の会社から支給してもらう必要があったんです。そのため、しばらくは理想と現実のギャップを感じていましたね。それでも、自分の技術には自信があったので、一つひとつの現場をしっかりとこなしながら、少しずつ周囲の信頼を獲得して事業を大きくしてきました。

矢部 数々の逆境にも負けず、ここまで突き進んでこられたということですね。

高橋 ええ。悔しい思いをすることもありました。しかし、2017年頃から、ようやく自分で足場を組むための材料を確保できるようになったんです。協力してくれる業者の方々とのつながりも増えていき、私自身が現場を見て回ったり、打ち合わせをしたりと経営に専念することが可能となりました。そこで、法人化に踏み切ったんです。

親身な対話で若手を統率

矢部 現在は、どのような形でお仕事の依頼を請けていらっしゃるのか教えていただけますか?

高橋 当社では足場工事全般に対応しており、中でも大型建造物を解体するために足場を組む解体足場と呼ばれる案件に多く携わっています。いただいたご依頼は、精鋭揃いの協力業者に割り振り、私は各現場を回って進捗管理や安全確認などを行うという形で仕事を進めているんです。これによって、多くの現場を同時に進行することが可能になるんですよ。

矢部 それは頼もしい。お客様は工期を少しでも早く、短くしたいと考えている方が多いでしょうから、迅速に動いていただけるのは嬉しいでしょうね。

高橋 協力業者の多くが私の地元の先輩・後輩であるというのも、素早い連携を可能にしている要因になっていると思います。工期についてお客様と打ち合わせをさせていただく際にも、ほとんどの場合はお客様の想定より短い期間を提案させていただいています。なので、初めはお客様のほうが「本当に終わるのだろうか」と不安そうな表情を浮かべるんですよ。しかし、私たちは必ず提案させていただいた通りの工期で仕事を終えるので、最後にはとても高い評価をいただけるんです。こんな風に、自分たちの努力次第でお客様の印象や評価をプラスに変えていけるのが、この仕事の醍醐味だと思っています。そして、施工の速さと質にはどこよりも強いこだわりを持って取り組んでいるんです。

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