インタビュー

製造・技術

合同会社 ファクトリーエムアイ

鉄やアルミなどの加工部品、機械部品などの製造会社を営む家に生まれ育つ。家業を意識しながらも、音楽家を志して上京。父が病を患ったため25歳のときに家業へ入り、一から技術と知識を身につける。2015年には事業を引き継ぎ、(同)ファクトリーエムアイへと改組した。

合同会社 ファクトリーエムアイ
住所 〒384-0808
長野県小諸市大字御影新田482-6
URL https://factory-mi.net/

矢部 (同)ファクトリーエムアイさんは、もともと佐藤代表のお父様が創業された製造会社だとうかがっています。

佐藤 ええ。1987年に「佐藤製作所」として父が立ち上げました。今の社名になったのは、私が後を継いだ2015年です。私は幼い頃から父の背中を見て育ったので、常に家業のことは意識していました。ただ、若い頃はバンド活動に力を入れていて、一時はミュージシャンになることを目指して上京していたんです。「もし芽が出なければ帰ってくる」という約束のもと頑張っていたものの、25歳のときに父が病を患ってしまって。家業を継ぐことを決心したんです。

矢部 そうだったのですね。こちらでは現在、主にどういった依頼を受けていらっしゃるのでしょうか?

佐藤 鉄やアルミを素材とした工作機械の部品や、ロボット部品、スピーカーのボディ、油圧ジャッキ部品、自動ブレーキシステムの部品などの製作をメインで請け負っています。特殊な形状の部品を依頼されることも多いんですよ。その中で長年をかけて培ってきた技術力を駆使しながら、難しい案件でも対応できるというのが当社の強みです。

矢部 機械を動かすために欠かせない部品を幅広く手がけていらっしゃるのですね。難しい案件では、必然的にお客様とのやり取りも多くなると思います。コミュニケーション面で普段から心がけていることは何かありますか?

佐藤 お客様のご要望にしっかり耳を傾け、相手を思いやる心を持つことですね。私たちは仕事柄、機械と向き合う時間が圧倒的に多いんですよ。しかし、ものづくりの中心にいるのは人間ですから、どれだけ親身になってコミュニケーションを取れるかどうかが、お客様の満足度にもつながると考えています。どんなことでも気軽に相談していただける関係を築きたいです。

矢部 スタッフの方々とは、日頃どのように接しているのですか?

佐藤 実は、私が代表に就任したタイミングで人員の入れ替わりを行ったため、現在は若いメンバーを中心に少数精鋭の体制で動いています。皆いつも元気にやるべき仕事をきちんとこなしてくれるので、私からあれこれ言うことはほとんどありません。機械の操作や、作業の段取りもどんどん覚えさせて任せていくスタイルを取っているので、いろいろなことに挑戦してほしいですね。

矢部 スタッフさんのことを大切に思っていらっしゃるのですね。ぜひこの先も、若い世代のリーダーとして製造業をリードしていってくださいね。

佐藤 ありがとうございます。今後も少数精鋭の体制は維持しつつ、会社の成長に合わせて少しずつ人員を増やしていきたいと考えています。確かな技術で皆様のお役に立ち続けますので、ものづくりのことなら何でもお任せください。

GUEST COMMENT

矢部 美穂

対談中、何度も一緒に働くスタッフの方々への信頼と感謝を口にされていた佐藤代表。専門的な製造技術のことについてもわかりやすく説明してくださり、その視野の広さ、懐の深さに感銘を受けました。経営者特有の圧力を良い意味で感じさせない温厚なお人柄も魅力的です。


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