インタビュー

建築

有限会社 マルジョ塗装

工業高校を卒業し料理人の道へ。縁があり(有)マルジョ塗装の創業者の村上孝昭氏と知り合ったことをきっかけに、35歳で塗装職人に転身。2005年に2代目代表取締役社長に就任した。還暦を過ぎた現在も、現場で汗を流し続けている。

有限会社 マルジョ塗装
住所 〒337-0012
埼玉県さいたま市見沼区東宮下654-72
URL https://marujyo-tosou.co.jp/

内山 (有)マルジョ塗装さんと小林社長の歩みを、ぜひ詳しく教えてください。

小林 当社は先代が立ち上げて45年以上、法人化してからも32年の歴史を持つ塗装会社なんです。私は高校を卒業後、料理人の道へ進みました。程なくして、縁あって(有)マルジョ塗装の創業者の村上孝昭氏と知り合ったことをきっかけに、35歳で手に握る道具を包丁から刷毛へ持ち替えたのです。一からの修業で苦労もありましたが、この仕事が性に合っていたのでしょう。2005年に2代目代表取締役に就任し、現在に至ります。

内山 現在はどのようなご依頼を請け負っていらっしゃるのですか?

小林 マンション改修工事や戸建住宅塗装をはじめ、事務所やテナントや倉庫などのさまざまな現場のお悩みに対応する業務を手がけています。また、当社の外壁塗装は、すべて一貫施工。塗装は正確な工程で行わなければ、見た目がきれいでもすぐ化けの皮が剥がれてしまうんです。残念ながらこの塗装業界には、この工程に手を抜いてしまっている会社も中にはいると感じています。しかし、当社は基本に忠実な施工を続け、お客様から信頼していただくことを何よりも大切にしているんですよ。

内山 誠実なお仕事をされているんですね。日頃からスタッフの方々に伝えている心構えなどあれば教えてください。

小林 お客様へのあいさつや礼儀をするなど、基本的なことを当たり前にすることです。この心がけを続けているおかげからか、先日もマンションの外壁の塗り直しを担当した際、最終日にスケジュールを書いたホワイトボードを撤去しようとしたところ、「きれいになりましたね」「ありがとう」というお客様のメッセージが書き込まれていることがあったんですよ。「塗装の仕事をしてよかった!」とやりがいを感じた瞬間でしたね。

内山 その感動を何度でも味わうには、腕のいい職人さんを育成しなければなりませんね。社長は、どのような方針で人を育てていらっしゃるのでしょうか?

小林 私は少しくらいやんちゃでも、独立心が旺盛で、真剣に学ぶ気がある若者を積極的に採用しているんです。そして、指導する際には決して怒らず、丁寧に仕事を教えることを心がけていますね。一級塗装技能士の資格を持つスタッフも多く在籍しており、人材育成には力を入れていますよ。

内山 それでは最後に、未来へ向けた意気込みをお聞かせください!

小林 おかげさまで、当社は女性の職人も定着し、仕事も数多くご依頼いただける状況が続いています。今後は、立派な職人を一人でも多く育て、お客様から感謝の言葉をかけていただけるよう努力したいですね。そして現在、専務取締役を務めている三木清彦に経営をバトンタッチし、今いるスタッフと末永くこの会社を続けていってほしいと思っています。

GUEST COMMENT

内山 高志

「お客様に損をさせない」をモットーとする小林社長。建物はいずれ塗り直しが必要になりますし、この方針を掲げる(有)マルジョ塗装さんになら安心して工事をお任せできると思いました。現在36歳の若さを誇る三木専務も後継者として頼もしい限りです。お二人のさらなるご活躍を応援しています!


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