• TOP
  • >
  • インタビュー
  • >
  • 株式会社 マルション・アンサンブル 代表取締役 鈴木 恵枝

インタビュー

スペシャリスト

クライアントと共に歩む

駒田 キャリアコンサルティングは本来、中小企業に勤めている方にこそ必要なものでしょうね。

鈴木 おっしゃるとおりです。大企業のほとんどは多数の部署を構えているので、従業員の方ご自身で部署や携わりたい業務を選べる場合もあります。しかし、中小企業ではどうしても従業員の方の選択肢が限られてしまう場合があります。そこで私は、中小企業で働く方と面談をするときには、限られた仕事の中にも自分のやりたいことが隠れている可能性に気付いていただくことや、今の仕事にどうやってやりがいを見いだせばよいのかということにフォーカスしてお話をさせていただいています。

駒田 ところで、社名の“マルション・アンサンブル”の由来は何でしょうか?

鈴木 社名はフランス語で“共に歩む”という意味なのです。お客様と共に歩み、成長したいと考えてこのような名前にしました。また、最近はワークライフバランスという言葉をよく聞きますが、そもそも私はワークとライフのバランスを取ることよりもワークもライフもトータルに楽しめる人生を歩んでほしいと思っています。そこで、当社のモットーは“誠実・真摯・いきいき人生の創出”としました。ちなみに私は、さまざまな研修も実施していますが、講義ではアイスブレイクを取り入れ、雰囲気が和らぐよう働きかけています。さらに、グループワークを取り入れるなどもして活気のある空間をつくるように心がけています。

経営者と従業員の橋渡し役として

駒田 仕事の悩みを抱えている方は多くいると思いますし、社長をたくさんの方が必要としていると思いますよ。

鈴木 ありがとうございます。私はキャリアコンサルタントとして、従業員の方から話をよく聞き、仕事の悩みの原因が会社の就業規則や職場環境だった際は、私が第三者として客観的に経営者の方にフィードバックするようにしています。それが、組織開発につながると考えています。

駒田 従業員の方はなかなか経営者の方と直接話す機会はないと思います。だからこそ、キャリアコンサルタントという社長の存在が要となるでしょうね。

鈴木 実は、キャリアコンサルタントという職業をあまり知らない方も多くいらっしゃいます。私と話をするうちに、その存在意義を理解して、「会社が私たち従業員のことを考えてくれたからこそ、鈴木さんが来てくれたのですね」とおっしゃってくださる従業員の方もいました。これは、会社にとっても良いことですし、そのような言葉を聞いて、心からこの仕事をしていて良かったと喜びを感じました。

駒田 ここまでお話をうかがって、社長ご自身がとても生き生きと仕事をされている様子が伝わってきました。

鈴木 この仕事は、いろいろな人とお目にかかることができるので本当に楽しいですし、大きなやりがいを感じることができます。もともと私は、人見知りで自分の殻に閉じこもるタイプだったのですが、コンサルタントになってからは、たくさんの人との関わりの中で生きているとあらためて認識しました。だからこそ私は、これからも企業の中に深く入り込み、多くの方々をサポートし続けていきたいと思います。

GUEST COMMENT

駒田 徳広

中小企業は人材が大事だとわかっていても、社員の支援になかなか手が回らないことが多いそうです。一方で、大企業では従業員が直接経営者に思いを伝えられないといった悩みを抱えています。経営コンサルティングとキャリアコンサルティングを手がける鈴木社長なら、経営者も従業員も支援してくれることでしょう。その手腕で日本中を元気にしてくださいね。

1 2


amazonからのご注文
2020年7月号
COMPANYTANK 2020年7月号

巻頭企画「天馬空を行く」には、千葉ロッテマリーンズ二軍監督の今岡真訪さんがご登場します!

定期購読のご案内
 
LINE@無料会員登録はこちらから

LINE@無料会員登録はこちらから

interviewer's eye

カンパニータンクのインタビュアとして活躍されている各界の著名人たちに本誌編集局が逆インタビュー。

名高達男 矢部 美穂 時東ぁみ 宮地 真緒 鶴久 政治 水野 裕子 駒田 徳広 杉田 かおる 畑山隆則