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有限会社 桶川自動車

トラックに関わる仕事をしていた父の影響で、トラックの仕様や製造などに興味を持つ。20歳のときに、回送運行許可を受け陸送業界へ。中古の積載車を購入し、2002年に(有)桶川自動車を設立。現在は陸送業の他、事故車両などのレッカー業務や建設機械の輸送業を行なっている。また、独自の「看板剥がし」も手がけるなど創業から18年、着々と事業を拡大中だ。

有限会社 桶川自動車
住所 〒361-0026
埼玉県行田市大字野260-2
URL https://www.wrecker110rikuya.com/

お客様の元へ納車されるまで大切に陸上を輸送する「陸送」。この業界であらゆる車両を取りそろえ、さまざまな手段で輸送するユニークな企業が(有)桶川自動車だ。スタッフが一丸となって事業に取り組み、日本の未来も見据える松本社長の言葉を、俳優の宍戸開さんも感激の表情で聞き入っていた。


20歳で回送運行許可を受け起業

宍戸 まず、松本社長の歩みからお聞かせください。

松本 もともと私の父がトラックに関わる仕事をしていました。ただ、家では仕事の愚痴をこぼすこともありましてね。私はそれを聞きながら「自分の力でなんとか組織の矛盾を解決したい」と思うようになったんです。その後、父の影響でトラックに興味を持ったこともあり、20歳のときに中古の積載車を購入しました。そして、当社を創業したのは2002年のこと。当初は、新幹線の高架下を借り、プレハブの社屋を建て、ほとんど睡眠もとらずに24時間走り続けながら必死に働いていました。そして、2006年に行田市に当社を移転したんです。

宍戸 現在も、事業の中心は車両の陸送なのですか?

松本 ええ。当社は主に陸送を手がけています。陸送業界ではドライバーの高齢化が進み、長距離の運行ができないため搬送エリアを縮小してしまう会社が多いんです。しかし、ありがたいことに当社には「桶川自動車でないと困る」と言ってくださるお客様が多く、ご要望にお応えするため全国を走り回っていますよ。

宍戸 それはすごい!お客様から信頼されている証だと思いますよ。ところで、御社では人材採用で新しい取り組みをされているとうかがいました。

松本 はい。陸送業界の仕事は、お得意先からいつお呼びがかかるかわかりません。さらに、レッカー車による車両のレスキューも、事故や故障がいつ起きるかわかりませんよね。ですから、常時労働する正社員ではコストがかかってしまうため、スタッフをアルバイトで雇用し、仕事があるときだけ出勤してもらう会社が多いんですよ。しかし、これでは将来を担う若い世代が働くにあたり、生活が成り立ちません。そこで、当社は若い世代や家族を持つ方々を正社員として雇用していけるよう、さまざまなスタッフを採用しています。中には、元電気工事業や内装業、さらに経営者だった方などさまざまな経歴を持つドライバーが在籍しているんですよ。そして、スタッフの空いた時間を有効活用するため、トラックの「看板剥がし」も手がけています。

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