インタビュー

スペシャリスト

株式会社 ゼロワン

大学卒業後は地元の百貨店に就職し、テナントの管理やマネジャー業、物産展の企画などさまざまな仕事に携わる。そこから不動産事業部へ出向し、物件の魅力を効果的に伝えるVRの汎用性に心惹かれたことから起業を決意。2019年に(株)ゼロワンを立ち上げた。

株式会社 ゼロワン
住所 〒430-0944
静岡県浜松市中区田町229-13
カギヤビル 403
URL https://zeroone-1.com/

名高 こちらではVRなど最新技術を活用した撮影事業を行っているそうですね。まずは、内山社長がVRに着目することになったきっかけからお聞かせください。

内山 もともと私は、百貨店でテナントの管理や仕入れ業務、物産展の企画など多くの仕事に携わっていたんです。そして、さらなるノウハウ蓄積のために不動産事業部へ出向することになりました。現場に出て働く中で、実店舗を営業しながら集客のために物件情報を整理したり、物件の写真を撮影したりしなければならない不動産事業者の苦労を知りまして。彼らの負担を軽減できる手段はないかと考えていた際に出合ったのがVR機材で撮影するという方法だったんです。

名高 現在は、VRでどのようなサービスを提供しているのでしょうか?

内山 当社では、不動産事業者様向けに物件の撮影代行サービスを手がけています。物件撮影に特化したスキルを持つ専属のカメラマンが3DVR撮影、VRツアー製作を行うんです。そのようにして、まるで内見しているような感覚を覚えられる物件写真を提供し、入居率を向上させるためのサポートをしています。すでに、複数の住宅や店舗を撮影させていただき、ご好評いただいておりますよ。

名高 それはきっと入居希望者様の反応も良いでしょうね。

内山 そうなんです。当社が撮影した物件の写真をご覧になった入居希望者様の多くは、すぐに入居の検討をしてくださるようです。そんなお話を不動産業者様から聞いた際には、集客や売り上げに貢献できているという手応えを感じますね。また、住宅事業者向けには新築物件に、家具を入れた状態で撮影したほうがより魅力を引き立てられると考え、家具屋さんとコラボレーションして撮影時にさまざまな家具を設置し、物件の内観情報だけでなく家具の情報もVR撮影を通じての提供を検討しています。

名高 目先の利益だけではなく、そうした時代の流れとニーズを考察しながら事業を展開しているところに、社長の経営者としての手腕を感じます。今後の目標についてはいかがでしょうか?

内山 直近では住宅展示場のVR化を検討しています。周辺の町並みから住宅の内部まで撮影したデータを展示場のホームページに掲載すれば、忙しくて展示場に足を運べない方にもインターネットを通じて擬似的に展示場をご覧いただけますし、集客にもつながるでしょう。新型コロナウイルスによる外出自粛に対してVRの力で貢献できるかもしれません。

名高 好きな場所にいながら展示場に足を運んでいるような体験ができるなんて、技術の進歩を感じますね。

内山 そうですね。他にもまだまだ、たくさんのアイデアを持っているので、一つでも多く実現できるよう、これからも努力を続けていきたいです。

GUEST COMMENT

名高 達男

対談中、心から楽しそうに事業の計画や展望について語ってくださった内山社長。具体的な指針もしっかりお持ちで、決して夢物語ではないのだということがわかりました。まだまだたくさんの可能性を秘めていると思いますから、ぜひ志を共にできる仲間も集めながら、大きく成長していってください。


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