インタビュー

医療・福祉

株式会社 Shiny Solutions

柔道整復師の両親に影響を受けたことで医師を志し、帝京大学医学部を卒業後は同大学附属病院の泌尿器科に勤務する。医師になって2年目に認定産業医の資格を取得し、出産に伴うライフスタイルの変化に合わせて産業医としての活動を開始。順調に顧問先を増やし、2018年に(株)Shiny Solutionsを設立した。

株式会社 Shiny Solutions
住所 〒331-0812
埼玉県さいたま市北区宮原町3-901-1 G101
URL http://shain-kaiketsu.co.jp/

企業に赴き社内の労働衛生を管理する産業医。その中でも、独自の考察力で多くの社員の悩みを解決しているのが(株)Shiny Solutionsだ。産業医全体の質を高めるべく多方面に奔走する澁谷社長のビジョンについて、タレントの矢部みほさんが話をうかがった。


病院勤務から産業医の世界へ

矢部 澁谷社長は2018年に産業医として会社を立ち上げられたそうですね。まずは、医師を目指されたきっかけから教えていただけますか?

澁谷 私は両親が柔道整復師をしていて、幼少期から「自分たちがなれなかった医師になってほしい」と言われて育ちました。そのため、自然な流れで医学部へ進学し、卒業後はそのまま附属病院へ入ったんです。今思うと、やや言われるがままという気もしますが(笑)、両親に託された夢をかなえてあげることができて良かったと思っています。

矢部 素敵なエピソードです。そこから、産業医になられた経緯というのは?

澁谷 最初は泌尿器科に勤め、先輩に誘われる形で2年目に認定産業医の資格を取得しました。ただ、当時は産業医になることを特に意識していませんでした。それからさらに数年後、出産を機にライフスタイルが大きく変化したんです。常時病院にいる必要がある外来勤務より、ある程度自分のペースで企業様を訪問させていただける産業医のほうが力を発揮できるのではないかと考え、産業医として働き始めました。

矢部 ご自身のライフスタイルの変化に合わせて、活躍の場を移されたのですね。具体的な産業医のお仕事の内容についても教えてください。

澁谷 産業医は、もともと現場で作業をする従業員の方たちの労働環境を改善するために設けられた職業です。健診やストレスチェックの事後措置はもちろん、会社内や作業場に危険な箇所がないかチェックするなど、より幅広い視野が求められます。例えば、多くの従業員が行き交う通路に机の角のような凹凸があれば、ぶつからないよう養生するか撤去する指示をしたり、工場で強い薬品を使っている場合には、取り扱いに注意できるようボトルの色を他の薬品と分けさせたり。また最近は、メンタル面のケアも重要になっており、社内の人間関係にも目を配るよう心がける必要がありますね。

矢部 それはすごい。人一倍の注意力がなければ勤まらないお仕事ですね。

澁谷 ええ。その点、私は学生時代から多感なタイプで、人が嘘をつくタイミングや感情の機微に敏感だったので、いざこの仕事を始めてみると向いている部分が多く、天職に出合えたと感じています。

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