インタビュー

建築

インテリア西原

学業修了後は大手自動車メーカーに勤める。その後、のちに親方となる人物に出会ったことで、職人の道に興味を持ち、内装業へ転身。7年ほど修業し、2003年に「インテリア西原」を創業した。大阪でも有名な建築物の内装を手がけるなど、職人として着実な実績を残している。

インテリア西原
住所 〒581-0092
大阪府八尾市老原3-26-3
URL http://www.interior-nishihara0304.com/

原田 西原代表が内装業の道に入ったきっかけを教えてください。

西原 もともと大手自動車メーカーで働いていたんです。その会社は規模が大きく、若手の自分が頑張ってもなかなか評価してもらえないジレンマがありました。そんな折、お客様としてお店にきた内装業の親方と知り合い、職人の道を知ったんです。やればやるほど自分の実績と信頼、そして収入にもつながるという点に魅力を感じ、親方のもとで修業を始めました。7年間経験を積んで実績を増やし、独立したんです。

原田 独立以降、15年以上にわたって仕事を続けてこられた要因はどこにあったと思いますか?

西原 独立当初に、親方をはじめ周囲の方々に支えていただけたことが大きかったですね。そして、自分はお金のことを考えず、とにかく仕事をきっちりやることだけにこだわってきました。ですからこれまでに、一切手を抜かず仕事をしてきたという自負があります。ただ、ここまでは自分の力でやってこられましたが、今後を考えたときには、やはり若い力は必要になると感じていますね。

原田 業界的にも、若い力が足りないという話はよく聞きます。

西原 ええ、30代以下の職人が不足しています。だから、若い人にとってはある意味でチャンスなんです。私のところに来てくれればしっかりと仕事を教えていきますので、ぜひこのチャンスを生かしてもらいたいですね。実際に続けていけばおもしろさもわかってくるでしょう。10年間みっちりと修業をすれば、職人不足の中で仕事を確保できる技量が身につきますから、自分の力でしっかりと食っていけるという自信がつくはずです。時代の流れに合わせ、休みを増やして残業も減らすなど、働きやすい環境づくりをしています。

原田 若いスタッフが増えれば、いろいろなことができそうですよね。

西原 6人くらいの体制になれば、事業の幅が広がると思います。その中で高い技術を持つ者がいれば、私はスタッフに仕事を任せて新しい案件を取るために営業をすることもできますからね。

原田 仕事をしていて、やりがいを感じるのはどんなときでしょう?

西原 お客様の喜びの声を生で聞けたときですね。一戸建ての仕事はお客様に直接会う機会も多く、そういうときにこの仕事をやっていてよかったと感じます。

原田 そうした喜びを、若い人にも知ってもらいたいですね。

西原 はい。確かに、この仕事にはつらい部分もあると思います。ただ、若い人たちにはその先にある感動を知ってもらいたいですね。私のように腕を磨けば、この先どこに行って、どんな仕事があっても、技術と道具と体があればこなせて収入を得られますから。若い人たちもそうなれるように育成しますよ!

GUEST COMMENT

原田 伸郎

西原代表は、親方として若い人材を引っ張って行くパワー、そして優しさをお持ちの方です。内装職人としての技術も確かなものがあるので、この方についていけば間違いないでしょう。ぜひ、若い世代に内装職人としての道を示していってあげてほしいですね。今後のご活躍も応援しています!


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