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インタビュー

IT

株式会社 IT経営総合研究所

大学卒業後、IT企業でシステムエンジニアとして経験を積む。勤めていた会社が海外の企業と合併し、仕事の進め方に違和感を覚える。2015年、37歳で一念発起して個人事業主として独立。順調に業績を伸ばし、2017年に(株)IT経営総合研究所を設立した。中小企業のIT化を支援。「ITのよろずや」としてどんな相談にも対応し、好評を博している。

株式会社 IT経営総合研究所
住所 [名古屋オフィス]〒460-0003
愛知県名古屋市中区錦1-16-14
名古屋容器ビル3F
[本社]〒503-0321
岐阜県海津市平田町今尾1027
URL http://imri.solutions/

業務の効率化に欠かせないITについて、「使いこなす自信がない」と導入に後ろ向きの中小企業は多い。丁寧なアドバイスでこうした不安を払拭するのが(株)IT経営総合研究所だ。吉田社長の顧客に寄り添う姿勢に、タレントの水野裕子さんも「頼りになる!」と太鼓判を押していた。


中小企業の業務をITで効率化

水野 IT業界で長年にわたってご活躍する吉田社長。まずは、これまでの歩みからお聞かせください。

吉田 私は大学を卒業後、IT企業に就職し、システムエンジニアになりました。27歳のときに一度転職を経験し、その会社に10年間勤めていたんです。しかし、そちらが海外の企業と合併することになりまして。社風が変わったことに違和感を覚え、「この機会に自分の力で起業しよう」と決意し、独立しました。

水野 独立後はご苦労もあったのでは?

吉田 そうですね。でも、がむしゃらに取り組むうちに事業も軌道に乗ってきまして、おかげさまで2017年には法人化を果たすことができました。現在、中小企業のお客様を中心にITコンサルティングなどを手がけています。お客様の業務をITで効率化するためのご提案をする仕事が多いですね。お取引先は製造業、建築業、医療など多岐にわたります。

水野 中小企業には、IT化ができていない会社が多くありそうですね。

吉田 いまだに書類を手で紙に書いている会社も多いです。ある程度IT化を進めた会社でも、社員間の情報共有がうまくできていないケースもあります。そこで当社がIT化をご提案し、業務効率化を支援するわけです。私が肝に銘じているのは、「ITによるシステム化では、大は小を兼ねない」ということ。要するに、いくら便利な機能を持ったシステムでも、その会社の業務に必要がないものであれば、コストがかさむだけなんです。だから、お客様のニーズに合わせたシステムをご提案するよう心がけています。

どんな相談も受け付ける「ITよろずや」

水野 中小企業がIT化を進めるため、特に障壁となっている点を教えていただけますか?

吉田 一番は、人材でしょうね。中小企業にはシステム部門が存在せず、「少しだけパソコンに詳しい」という総務の方が、片手間に担当していらっしゃるケースが多いんです。そのような環境では、担当者が退職すると誰もパソコンやシステムを使えないという事態に陥りがち。また、経営者様がご高齢の場合は、メーカーに言われるがままオーバースペックなシステムを導入し、結局、使いこなせずにシステムを放置しているケースが数多く見られます。これが、先ほど申し上げた、「大が小を兼ねない」ケースです。このような失敗を経験して、IT化に拒否反応を示すようになった経営者様もいらっしゃいますし、そもそも経営者様がITに馴染みがなく、IT化に積極的な世代の若手社員と折り合いがつかないなど、中小企業のIT化にはさまざまな課題があるんですよ。

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