長野県伊那市出身。探偵業を営む会社に入社して10年以上経験を積む。2003年に独立。その後、出身地に戻り、新たに探偵事務所を設立。体調不良で一時、休業するものの、2017年に「アルプス信用探偵事務所」として再出発した。
アルプス信用探偵事務所 | |
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住所 | 〒396-0008 長野県伊那市上の原8469-4 |
URL | https://www.alps-tantei.site/ |
大路 宮下代表は、探偵業界で30年にわたってご活躍なさっているそうですね。まずは、歩みからお聞かせください。
宮下 私は、日本最古の探偵事務所の創業者である岩井三郎さんに憧れて、この業界に入りました。探偵を目指して上京し、タウンページに掲載されている探偵事務所に、「働かせてくれないか」と何社か電話をかけたんです。そして、全日本特捜調査センターに入社しました。そこの指導法は、「見て盗め」というものだったので、習得方法を自分で考える必要があると感じました。そのため、探偵としての技術は先輩のやり方を見て自分のものにしていったり、カメラの使い方は、カメラ屋の店員さんに一から教えてもらったりしました。独学でスキルを身に付けていったので、最初は苦労しましたね。
大路 なるほど。苦労された時期があったのですね。
宮下 ええ。また、探偵業は人の隠された裏の顔を調査する仕事ですから、始めてからは精神的につらい時期もありましたね。ただ、それを乗り越えてからは、依頼者のためという思いで奮励してきました。そして、10年近く経験を積む中で、独立を意識するようになり、2000年に東京都国分寺に、「英信秘密探偵社」を設立したのです。しかし、当初は業績が上向きだったものの、その後伸び悩みまして。当時、母は高齢で、父は体調不良だったこともあり、故郷である伊那市に戻って、「宮下私立探偵事務所」を開業しました。
大路 すぐにこちらの事務所を立ち上げたわけではないんですね。
宮下 はい。一時、私自身も体調を崩してしまい休業していました。回復を機に、「アルプス信用探偵事務所」として再スタートをしたのです。
大路 依頼はどういった内容が多いのでしょうか?
宮下 浮気調査の依頼をいただくことが多いです。最近では、DV、セクハラ、ストーカー被害の調査の依頼も増えてきていますね。他にも、素行・行動調査やいじめ調査、人探しなど幅広いご相談に対応しています。また、お子さんの登校拒否などのカウンセリングも行っているんですよ。
大路 カウンセリングも行っているとはすごい!
宮下 2017年にメンタルケアカウンセラーの資格を所得したんですよ。なぜなら、浮気調査の報告書を受け取った後、周囲に頼れる人がおらず、悩んでいるお客様の手助けをしたいと思ったからなんです。だから、当事務所ではお客様のアフターフォローに尽力しています。
大路 調査後の対応にも気を配られていて、代表のお客様を思う熱い気持ちが伝わってきます。
宮下 ありがとうございます。先代の師匠からの教えで、「お客様に対して精一杯の気持ちを持て」と言われてきました。ですから、悩みを抱える方々を、一人でも多く手助けしたいと思っているんですよ。無料相談を承っておりますので、調査の依頼だけではなく、心の悩みや不安など、どんなことでもまずはお気軽にご相談ください。

GUEST COMMENT
大路恵美
先代からの言葉をしっかりと受け継いでおられ、お客様の気持ちに寄り添って、柔軟な対応をしてくださる宮下代表になら、何でも相談できそうですね。地域に根付いた探偵事務所として、ますますのご活躍を期待しています。