インタビュー

建築

有限会社 永翔電設

学業を終えると知人の紹介で電気工事の世界へ入り、一から技術を身に付ける。その後、複数の会社をわたり歩く中でマンションや店舗、工場など大規模な現場の施工ノウハウも学び、27歳のときに独立。個人事業主を経て(有)永翔電設を立ち上げ、現在は持ち前の技術力と応用力を生かして顧客の信頼を獲得し続けている。

有限会社 永翔電設
住所 〒350-1328
埼玉県狭山市広瀬台1-18-3
URL https://www.eishow-elec.jp/

埼玉県を拠点に電気設備工事全般を手掛ける(有)永翔電設。10代から業界一筋で技術を磨いてきた永吉社長は今、長年を掛けて培ったノウハウを後進に伝えるべく、人材の採用と育成に力を入れている。同氏の独自の経営哲学について、タレントの石黒彩さんが迫った。


電気設備工事の全てを身に付けて

石黒 永吉社長は、長年この業界でご活躍されてきたそうですね。まずは、独立までの経緯からお聞かせください。

永吉 私は知人の紹介を受けて10代で電気設備工事の世界に入ると、現場たたき上げで技術を学びました。最初は「たまたまこの仕事をしている」程度の気持ちで、他の業種でお金を稼いでいる同世代を見て目移りしてしまう時期も。ですが、先輩方が丁寧に育成をしてくださったおかげで、だんだんと「手に職を付けたほうが良い」という思いが強くなり、自ずと仕事に臨むモチベーションも高くなっていったんです。

石黒 働く中で、少しずつ仕事の魅力に気づいたのですね。

永吉 はい。そのうち、マンションや工場など大きな建物の工事も手掛けたいと思うようになったんです。複数の会社をわたり歩きながら3年ほどでノウハウを学び、電気設備工事の全てを習得したタイミングで個人事業主として独立しました。それからは数々の現場をこなしながら経営を軌道に乗せ、2004年に(有)永翔電設を立ち上げたという流れです。

石黒 そこからさらに15年以上、会社を成長させ続けていらっしゃいます。その秘訣はどこにあるのでしょうか?

永吉 大きな要因は、法人化に合わせて施工のスタイルを変えたことですね。それまでは、下請けの職人として身一つで現場へ赴き、依頼者様に用意して頂いた材料で施工をしていました。法人化後は材料や機材を全て自社で揃えて、必要なものを必要な分だけ現場へ持ち込むようにしたんです。すると、皆が「材料を無駄にできない」という意識を自然と持つようになり、集中力が高まった結果、施工の質も向上しました。おかげさまでお客様からの信頼も獲得でき、今までほとんど営業活動をすることなく、ご紹介の案件のみで成長を続けてきたんです。

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