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  • 清水教育研究社 セルモ国分寺西元町教室 代表/ Ph.D. 清水 詠一

インタビュー

教育・スクール

アウトプットの繰り返しが肝心

大路 ホームページを拝見すると、ものすごい合格実績ですね。中には偏差値40台で早実に合格させたりと・・・。

清水 世の中がどんなに変わっても、勉強で最も大事なのは暗記であり記憶することです。最近は「知識偏重の教育を変えよう」と言われていますよね。確かに社会に出て求められるのは考える力ですが、物事を徹底して考え抜くには、正確で大量の知識が必要なんです。そこで当塾では、テキストを読むなどのインプットが3割、問題集やテストを解いたりするアウトプットが7割の授業を展開しています。これは私が理想としてきた配分で、最も生徒の学力も思考力も伸びる授業の黄金比だと考えているんです。

大路 アウトプットを重視していらっしゃる点がユニークですね。

清水 どんなに素晴らしい授業を聞いても、それだけで問題が解けるわけでも成績が上がるわけでもありません。肝心なのは、アウトプットを繰り返し、授業で聞いたことが知識として身に付いたかどうか確認することだと考えています。

大路 単に知識を教えるだけでなく、それを理解し、自分で活用できるまでに思考力を鍛えてくれるんですね。

清水 そうです。また、中学時代の私のように勉強の仕方を理解していない生徒も多いため、私は東大や京大の合格者がどのように勉強してきたかを徹底的に研究しました。その結果、難関大学の合格者は、普段は英・数・国を中心に学び、テストの前になると他教科を中心に勉強し成績を上げていたことが分かりました。もちろん、この方法は当塾でも導入し、豊富な実績を上げています。

1日16時間も勉強ができた

大路 生徒にしっかりと学習してもらうために心掛けていることはありますか?

清水 生徒は宿題を出してもなかなかしてくれないものですよね(笑)。ですから、テスト前になるとこの教室で1日10時間も勉強してもらうんです。「君たちは日曜日になると夢中で野球やサッカーをして、気がついたら1日が終わっていたことがあるだろう。勉強も、スポーツと同じ気持ちで取り組めばいいんだよ」と呼び掛けています。ある生徒は「1日16時間も勉強できた!」と泣きながら胸を張ってくれました。

大路 代表ご自身も成績で苦労した経験をお持ちだからこそ、勉強することの大切さが生徒たちに伝わるのでしょうね。

清水 そうかもしれませんね。私は機械工学の専門家だったのに、科捜研では分野が異なる電気工学の担当になってしまいました。このときも、テキストを買い込んでゼロから必死に勉強したものです。そんな私が生徒たちに伝えているのは「本気で取り組めば人は謙虚になれる。そこまで勉強しなければダメだよ」というメッセージです。学ぶ姿勢が当たり前になれば、親も学校の先生も、それに神様だって必ず力を貸してくれる。そのためにも、まずは正しい方法で勉強することが合格の秘訣なんです。

大路 生徒たちに勉強に立ち向かうための情熱と環境を与え続ける代表。とてもやりがいを感じていらっしゃるのでは?

清水 もちろんです。塾の経営は夢でしたからね。生徒たちと「先生、勉強の仕方が分かったよ」「そうだろう」というやりとりができると大きな喜びを感じます。これからも、燃え尽きるまで教壇に立ち続けます!

GUEST COMMENT

大路恵美

自然に勉強したくなる空気をつくる「セルモ国分寺西元町教室」さんは、生徒たちを本気にさせてくれる学習塾。清水代表は中学時代に塾で自らの成績を上げ、「分かる」「できる」体験を積み上げてきた方なので、お言葉の一つひとつに説得力がありました。大好きな教育のお仕事で、大勢の生徒たちの人生を変えて頂きたいですね。

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