インタビュー

建築

前だけを見て改革を推し進める

西岡 では、今後のビジョンについても伺えますか?

 “新しいスタイルの電気屋集団”をつくるためにも、管理能力がある人間を育てたいと考えています。例えば、1つの分野で100点は取れなくても、全部の分野で30点が取れて、一通りは把握できているメンバーがいれば、1つの分野で100点を取れる人材が入ったとき、適切な場所に配置し、指揮を取ることができますからね。そうした管理体制が整っていて初めて、スペシャリスト集団がつくれるのだと思います。

西岡 確かにどれだけ優秀な人材が入っても、それを管理できる人間がいなくては、チームとしてまとまらないですからね。社長は軸をぶらさず、会社の体制を整えたり、指導方法を一から見直したりされていると思います。そういう改革はすごく地道なものです。その中で、一歩一歩着実に階段を上っていらっしゃる社長からは、信念や情熱を強く感じます。

 逆に私は、西岡さんがボクサーとしてたくさんの挑戦をされて、世界チャンピオンの座を獲得されたことに、とても感銘を受けたんですよ。業界も規模も全く異なりますが、私も西岡さんとは違った形で、自分なりの夢を成し遂げたいと思っているんです。

西岡 そんなふうに言って頂けると、私も嬉しいです。ぜひ、社長の未来に向けての意気込みをお聞かせ頂けますか?

 今回の起業は、「そうするしかない」という状況に後押しされてのもの。そんな事情を知っている方も周囲にたくさんいらっしゃいます。そうした方々には「私は全く腐っていません」ということをお伝えしたいです。私たちは前だけを見て進んでいきますし、これからはお世話になった方々を追い抜くくらいの気持ちで頑張っていきますので、ぜひその姿を見ていてください。そのための舞台は整いましたから、まずは古いスタイルを乗り越え、当社のスタイルを確立していくことに注力します。そして、いずれは他の会社も巻き込みながら、みんなで結託して業界に新風を吹かせたいですね。

GUEST COMMENT

西岡 利晃

若手が育つために、さまざまな改革に乗り出していらっしゃる辻社長。その取り組みが形になれば、若い世代はもちろん、中堅やベテラン世代の方々も、皆さんが働きやすくなるでしょうね。ご苦労も多かったことと思いますが、過去は振り返らず、前を向いていらっしゃる姿は、本当に頼もしいです。会社を無事に設立され、事業も軌道に乗った今が、まさに“業界革命”のための第一歩。思い描いていらっしゃる夢の実現に向けて、これからも一段一段、上り詰めていってくださいね。私も陰ながら応援しています!

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