インタビュー

スペシャリスト

西岡 最近は、低賃金で長時間労働を強いられる外国人労働者の方もいるということがニュースなどで取り上げられています。そうした問題についても正面から向き合っていらっしゃるのですか?

本岡 もちろんです。企業様の心理として、人件費をなるべく削減したいという気持ちは分かりますが、その観点だけで外国人労働者の方を雇用すれば、必ずひずみが生じます。今、日本社会は少子高齢化を乗り切れるかどうかの重要な局面を迎えているからこそ、新制度が施行されたこのタイミングで、外国人労働者の方たちが快適に日本で働ける仕組みをつくらねばならないと考えているんです。そのためには、企業様とも一歩踏み込んだお話をさせて頂く必要がありますから、密なコミュニケーションと信頼関係の構築を何よりも大切にしています。

西岡 私もこれまで何度も海外に行く中で、ビジネスに対して冷静かつ客観的な視点を持つ能力は外国人の方のほうが長けていると感じました。そうした得意分野をちゃんと把握できれば、労働条件も自然と改善されていきそうですよね。

本岡 おっしゃる通りです。外国人労働者の方を雇う動機が「人手不足を解消したい」ということに端を発していても、実際に入社した後に社内のコミュニケーションが活発化し、業務も効率化したという声はよく耳にします。AIなどの技術も進んでいる中で、せっかく“人”を雇用するのですから、人手不足解消のためだけではなく、互いに相乗効果を生じさせて事業を好転させる仲間として迎え入れないと、もったいないと思うんです。

西岡 そんな社長のもとには、これからもたくさんの求人者・求職者の方たちが集まってくることと思います。今後のビジョンについてはいかがでしょうか?

本岡 まだまだ、現在地は通過点で、さらなる伸び代がたくさんあると思っています。外国人労働者の方たちが日本の企業で少しでも長く、安心して働けるように、当社が1つのコミュニティーとして支えていければ幸いです。私たちが構築した労働環境で、たくさんの企業様が自由に事業を展開し、社会が活性化していくことを目指して、この先もチーム一丸となって走り続けてまいります。

GUEST COMMENT

西岡利晃

これだけグローバル化が進んだ今の社会では、外国人労働者の力が必須だと思います。技術や能力を持った海外の方が働きやすくなる環境を整えていらっしゃる本岡社長の事業は、本当に意義深いものだと感銘を受けました。この先、海外から日本へ来る方は増える一方でしょうから、ぜひその流れが続くように、人材業界の先頭に立って活躍されてください。

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