インタビュー

建築

株式会社 藤栄設備

学業修了後は一般企業に就職し営業職を務める。その後、当時(株)藤栄設備を手掛けていた父親から誘われたことを機に転向した。職人としての技術を身に付けるだけでなく、前職で培った営業力を生かし、新規顧客の開拓などに貢献する。35歳で父親の後を継ぎ、代表取締役に就任した。

株式会社 藤栄設備
住所 [信濃町事務所]〒160-0012
東京都新宿区南元町19
信濃町外苑ビル 202
[本社]〒193-0941
東京都八王子市狭間町1994-681
URL https://touei-setubi.com/

東京都を拠点に空調設備工事を手掛ける(株)藤栄設備。35歳にして父親から事業を引き継いだ藤原社長は、会社の看板を守りながら新規顧客開拓に尽力し、大規模なプロジェクトの依頼を受けている。その独自の経営術について話を伺った。


確かな仕事で次の依頼へ

時東 (株)藤栄設備さんでは、空調設備工事を請け負っていらっしゃるそうですね。具体的にはどのような現場で活動なさっているのでしょうか?

藤原 当社では、一般住宅やマンションなどではなく、東京都内の大規模な開発工事現場を中心に対応しています。具体的には渋谷駅の再開発工事や、東京オリンピックの競技の会場の建設工事に関わっているんです。

時東 そうなんですね。そんな大きな現場の依頼が来るということは、それだけ多くの信頼を集めているのでしょうね。

藤原 ありがとうございます。現場でしっかりとした立ち振る舞いや成果を上げてきたことが今につながっていると思うんです。そのために、私は常々、従業員全員の人間性や仕事の質を磨くことを意識しています。
 さらに、従業員には、現場で一緒に働く同業他社の方たちとも積極的にコミュニケーションを取るよう伝えているんです。設備工事業者は、他の施工業者よりも現場に入るタイミングが遅く、接し方に戸惑う職人は少なくありません。しかし、日頃から現場できちんとコミュニケーションを取っていれば、どこでも良好な関係で仕事ができるでしょうし、その働きやすさが仕上がりの良さにつながるのです。

時東 確かに、頻繁に言葉を交わしながら仕事をしていけば、チームワークは良くなりそうですね。

藤原 ええ。良い仕事をするには、モチベーションが何よりも大事だと思うんです。だからこそ一人ひとりの生活や、働き方を尊重しながら、皆を支えられる存在になれるよう努力しています。もちろん、時には困難に直面することもあるでしょう。ただ、大変なときほど、従業員を含め周囲の方とは絆を深めることができますし、そうした出来事を経て、後日思い出話として語り合えるのが何よりの喜びになるんです。

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