インタビュー

建築

株式会社 匠工業

学校の建設学科で学んだ後、10代で建設業界に入り、大工として修業を積む。19歳で独立し、個人事業主としてハウスメーカーなどの施工を請け負う。自社で直接依頼を受けるようになったことを機に、2019年に法人化を果たした。現在は、地域の不動産会社、塗装会社とも提携してリノベーション・リフォームを手掛けている。

株式会社 匠工業
住所 〒321-0151
栃木県宇都宮市西川田町950-1
URL https://tk-takumi.co.jp/

(株)匠工業は、栃木県宇都宮市でリノベーション・リフォーム事業を手掛ける会社だ。最新の技術を取り入れたデザインで顧客の要望をかなえ、数々の実績を積んでいる。そんな同社を率いる齋藤社長の顧客への思いや信念に、俳優の名高達男さんが迫った。


顧客の想像を膨らませる独自の工夫

名高 齋藤社長は、長く建設業界でご経験を積まれてきたのですか?

齋藤 はい、10代から業界一筋です。そもそものきっかけは、父からもらった大工募集のチラシでした。当時は、特別この仕事に興味があったわけではないのですが、「とりあえずやってみよう」という気持ちで修業の道に入ったんです。

名高 そこから、独立に至ったのはいつのことでしょう。

齋藤 19歳のときですね。最初は個人事業主として、ハウスメーカーの下請けなど、さまざまな仕事を手掛けていました。そして、次第に自社で仕事を受けられるようにシフトしていき、完全に自社で回していけるようになったことを機に、2019年に法人化したんです。

名高 いざ法人改組され、心境はいかがですか?

齋藤 このあたりの地域には若い経営者が多いので、当社としても負けたくないという思いは強いですね。おかげさまで最近は業績も順調に上向いていますし、仕事自体は本当に楽しくて、充実した日々を過ごせています。

名高 では、事業内容についても詳しく伺えますでしょうか?

齋藤 当社では、主に戸建住宅や店舗のリノベーション・リフォームを行っています。現在は提携会社である県内の不動産会社・塗装会社の方々と協力して手掛けるご依頼が多く、営業活動は不動産会社の方々が、外装の施工は塗装会社の方々がメインに行うなど、役割分担をして進めているんです。

名高 三位一体で手掛けていらっしゃると。同業他社も多いと思いますが、御社ならではの強みは何でしょうか?

齋藤 お客様に対し、打ち合わせの段階で入念なヒアリングを行い、写真のようにリアルなパースを無料で作成していることですね。お客様にとって、出来上がりは想像しづらいもの。そこで、パースをご覧になることで、頭の中で想像を膨らませて頂ければと思っています。
 特に、当社の設計は完全オーダーメイドですから、「西海岸風の家にしたい」といった全体のコンセプトから、「テーブルの形を丸くしたい」「床の材質と色を変えたい」といった細部のご要望まで、あらゆるアイデアを反映することができるんです。

名高 それは素晴らしい!具体的な想像ができれば、「思っていたのと違う」という事態も起こりづらいでしょうね。

齋藤 ええ。もちろん、実際にその場に立ってみないと家具の高さや長さの感覚は掴みづらいですから、進行中でもお気付きの点があれば柔軟に対応していますよ。また、完全自社施工である点も特長の1つ。打ち合わせから施工まで全て私が担当するため、内容のズレなども生じづらいですし、費用も抑えられるんです。

名高 お話を伺っていると、対応してくださる幅が非常に広く、私がこれまで抱いてきた「大工」のイメージががらりと変わりましたよ。

齋藤 実際、こうしたリノベーションの仕事は、一般的な大工の知識だけでは務まりません。それに、昨今はお客様もインターネットでかなりの情報を仕入れた上でご相談に来られますから、私としても、定期的に東京に出向いて最新の技術を取り入れたり、組み合わせを工夫したりして、他と被らないオリジナルのご提案ができるよう努めているんです。

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