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Angel Heart

オークション関係の仕事を通して、特別支援学校を知り、生活支援に関心を持つ。その後、自ら支援活動をしたいと「Angel Heart」を設立した。母子家庭と高齢者を中心に、一度だけの寄付ではなく、継続的な支援の実現を目指し、活動している。

Angel Heart
住所 〒464-0066
愛知県名古屋市千種区池下町2-63-25
グランドメゾン池下ザ・タワー310
URL https://www.angelheart.website/

石黒 長田代表が「Angel Heart」を設立するまでの経緯をお聞かせください。

長田 以前は、オークション関連の仕事をしていました。その仕事をしている中で、ある特別支援学校を知り、そちらにお菓子などを寄付したんです。そこは、周囲が村になっていて、障がいを持った子どもだけでなく、幅広い年齢層の方が生活していました。それを見て、こんな支援の仕方もあるのかと思ったんです。

石黒 寄付をしたことが、どのように会社設立につながったのでしょう。

長田 その学校や周辺の村を見て、少子高齢化を始めとする日本社会が抱える問題について実感が湧いたんです。そして、自分も何か支援活動ができるのではないかと考えるようになりました。そこで、ボランティアで行う支援には限界があるけれど、利益が見込める事業にできれば、より大きな支援ができると思い、当社を設立したんです。

石黒 素晴らしいお考えですね!具体的にはどんな活動をしていらっしゃるんでしょうか?

長田 寄付の仲介役です。よく震災などの被害があると、そのときは寄付が集まりますよね。しかし、それは大抵1回だけの単発の支援です。私が目指しているのは、日常的に困っている母子家庭や高齢者に対する継続的な寄付なんですよ。そのため、一度でも寄付して頂いた方は会員として登録します。会員としてプロジェクトに参加して頂くことで、定期的に物資を送るという継続的な支援を目指しているんです。さらに、寄付する側には、実際に支援している方たちに直接関わってもらい、より支援に実感を持ってほしいと考えています。

石黒 支援する相手が分かる寄付は、確かに珍しいと思います。

長田 被災地など、不特定多数への寄付が多いですからね。さらに、ふるさと納税やクラウドファンディングのように、ギフトカードがもらえたり、支援企画を考案する会議に参加できたりする仕組みも考えています。少しでも寄付したいと思って頂くために、寄付する方にもメリットがあるようにしているんです。

石黒 本当に新しい支援の形ですね。では、今後についてどうお考えですか?

長田 まず当社の知名度を上げるために、オリジナルのフィナンシェを売ることも計画しています。現代の日本は豊かな国と見られる一方で、貧富の差が激しいんですよ。当社はまだ、全国で支援活動はできません。ですので、今後当社の支援の仕組みを素晴らしいと思って賛同してくださった方が、仕組みを真似て、新たな支援方法を考えていくことで、活動を全国に広げていけばいいと思ってるんですよ。それが実現した後は、医療や介護に対応し、さらに塾に通えない子どもたちが学習できる場がある──、そんな高齢者や子どもが一緒に過ごせる施設を建てたいと考えています。

GUEST COMMENT

石黒 彩

長田代表の、「災害時によくある一時的な寄付ではなく、日常的に困っている方に継続的な支援をしたい」という視点は素晴らしいと思います。具体的な支援方法も数多く考えられていて、実現していけば多くの方の助けになると感じました。活動を広めていけるよう、今後も頑張ってください。


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