インタビュー

スペシャリスト

クレヨン法律事務所

中学時代に、弁護士が主役のテレビドラマを見て感動。自らも弁護士を目指すようになる。最初の司法試験は失敗するも、ドラマを見直して気持ちを奮い立たせ、2度目の受験で見事に合格。初めて勤めた事務所でさまざまなトラブルに巻き込まれた子どもを目にしたことをきっかけに、現在は少年事件の弁護や少年たちの更生支援に力を入れている。

クレヨン法律事務所
住所 〒103-0004
東京都中央区東日本橋2-28-4
日本橋CETビル2F
URL https://crayon-law.com/

弱い立場の人たちを守りたい!そんな正義感あふれる理由で弁護士を目指し、見事に夢をかなえたのが「クレヨン法律事務所」の齊藤代表だ。特に少年事件の弁護や少年たちの更生を支える活動に注力している。その情熱の源泉や将来の目標を、女優の杉田かおるさんがお聞きした。


テレビドラマに感動し弁護士を志す

杉田 齊藤代表が、弁護士の道を志したきっかけを教えて頂けますか?

齊藤 2003年に、「最後の弁護人」というテレビドラマが放送されました。当時、中学1年だった私はこのドラマを見て、常に弱い立場の人を守り、真実とは何かを追求する主人公の姿に感動しましてね。自分も弁護士になろうと決意しました。ただ、最初に受けた司法試験は失敗してしまい、浪人中は弱気になることもありました。そんなとき、このドラマを見直して自分を奮い立たせたんです。

杉田 人生を決定づけた作品ですね。

齊藤 ええ。それで、司法試験予備校に通うことも考えたのですが、学費が掛かります。父に相談すると「お前は金の心配をするな。試験に受かるためならなんでもやれ」と言ってくれたんです。その言葉も支えになり、翌年、2回目の受験で司法試験に合格でき、1年間の司法修習を終えて法律事務所に就職しました。

杉田 あこがれの弁護士になれたとき、どんな思いだったのでしょうか?

齊藤 やはり「なって良かった」と思いました。弁護士のところへ相談に来る方は、なんらかの問題に困り果て、思い詰め、最後に弁護士へたどり着くんですよ。そのような方のお悩みを解決し、「ありがとう」と言って頂ける仕事は世の中に多くありません。私は、この言葉をお聞きすると大きなやりがいを感じます。

杉田 これまでに担当した事件で、特に印象に残っていらっしゃるものは?

齊藤 弁護士になって最初に担当した事件ですね。何百回も車上荒らしを繰り返して逮捕された犯人の弁護でした。車上荒らしの常習犯と言うと極悪人のように思うかもしれません。でも、留置場で話を聞くと、彼は数年前に親から勘当され、住む家をなくし、病気で仕事もクビになり、仕方なく車上荒らしをしながら暮らしていたんです。

1 2


amazonからのご注文
2019年11月号
COMPANYTANK 2019年11月号

巻頭企画「天馬空を行く」には、第25代WBCスーパーバンタム級チャンピオンの西岡利晃さんがご登場!世界王者の栄冠を掴むまでの足跡を辿ります。

定期購読のご案内
 
LINE@無料会員登録はこちらから

LINE@無料会員登録はこちらから

interviewer's eye

カンパニータンクのインタビュアとして活躍されている各界の著名人たちに本誌編集局が逆インタビュー。

杉田 かおる 名高達男 時東ぁみ 矢部 みほ 鶴久 政治 宮地 真緒 水野 裕子 畑山隆則