インタビュー

サービス

DAZZLE

内装業を営む家に生まれ、幼い頃から独立志向を抱く。高校卒業後、家業を経て自動車業界に進み、ガソリンスタンドに2年半勤務。その後、カーコーティングなどの施工を手掛ける会社に転職し、昼は会社に勤めながら、夜は他店で修業を積む生活を1年間送る。25歳で独立し、2017年に「DAZZLE」を開業。2018年、アメリカのカーフィルム「ウルトラビジョン」の総代理店事業を開始した。

DAZZLE
住所 〒572-0051
大阪府寝屋川市高柳5-28-17
※2019年10月より住所移転↓
〒572-0052
大阪府寝屋川市上神田1-36-18
URL http://carshop-dazzle.com/

2017年に創業した、大阪府寝屋川市のカーケアショップ「DAZZLE」。カーコーティング、カーフィルム施工などを手掛ける同社は、アメリカのメーカー発のカーフィルム「ウルトラビジョン」を日本で唯一輸入・販売する総代理店も務めている。同社の貝谷代表が仕掛ける精力的な展開について、元ボクシング世界王者の西岡利晃さんが話を伺った。


ボクシングの世界から自動車業界へ

西岡 こちらは車のコーティングやドレスアップを手掛ける会社だと伺いました。まずは、貝谷代表のこれまでの歩みからお聞かせください。

貝谷 私の親は独立して内装業を手掛けていまして、その姿を見て育った影響もあってか、私も何かしら個人で活動して「名をあげたい」という思いをずっと抱いていました。そして、15歳の頃にボクシングに出会ったんです。最初はアマチュアのジムに通っていまして。次第にのめり込み、ジムを移してプロを目指すようになりました。

西岡 ボクシングをされていたとは、ご縁を感じますね。そこから、どういった経緯で自動車の業界へ?

貝谷 当時はまだ若く・・・ボクシングを極めたいという思いはあったものの、結局は挫折してしまったんです。そこで高校卒業後、一度は親の後を継ぐために家業に入りました。でも、もともと車やバイクが好きだったこともあり、自動車の世界に移りたいという思いが募っていきまして。思い切って転身し、ガソリンスタンドに勤めたんです。

西岡 なるほど。自動車に関わる仕事と一口に言っても、販売や整備などさまざまな分野があると思います。その中でも、現在の道を選ばれた理由というのは?

貝谷 自分でも趣味で自動車をいじる中で、整備など内部を触ることよりも、外観をきれいにするほうに純粋に面白みを感じたんです。そこで、カーコーティングやカーフィルムの施工を手掛ける会社に移りました。

西岡 次第に、ご自身の進むべき方向が定まっていったのですね。

貝谷 そうですね。自分には自動車とバイクとボクシングしかないと思い、そのうちのどれかで人の注目を集めるような成功を収めたいと思っていたんです。だから、当時はとにかく必死に頑張りました。昼はカーコーティングの会社に勤めつつ、夜は他の店舗に出入りして勉強の日々。自分でもさまざまな道具を買って試しながら、施工を研究していったんです。そして、ドレスアップのイベントでも入賞するなど、自分に自信が付いてきたタイミングで独立しました。それが、25歳の時のことです。

アメリカ発のフィルムを日本で展開

西岡 満を持しての独立だったわけですね。では、現在提供されているサービスについても詳しくお聞かせください。

貝谷 独立当初からずっと手掛けているのが、カーコーティングです。これは、自動車のボディを丁寧に磨き上げ、上からコーティングを施してガラス系皮膜をつくり、ボディを美しく保つというもの。それに加えて、現在はカーフィルムの施工と、全塗装ではなくシートを張って自動車の雰囲気をガラリと変えるカーラッピングなども手掛けています。中でも注力しているのが、カーフィルムですね。他にはないものを取り入れようと、海外から珍しいフィルムを仕入れています。

1 2 3


躍進企業応援マガジンCOMPANYTANKご案内

amazonからのご注文
2023年3月号
COMPANYTANK 2023年3月号

巻頭企画「天馬空を行く」には、ラグビー選手の田村優さんがご登場!司令塔として長きにわたり日本代表を牽引し、自国開催だった2019年のラグビーワールドカップでもチームをベスト8に導く活躍を見せた同選手に、世界のトップレベルで戦い、勝っていくために必要な心構えや、言葉ではなくプレーで語る自身のラグビー道、ラグビー競技のおもしろさについて、余すところなく語っていただきました!どうぞお楽しみに!!

定期購読のご案内

interviewer's eye

カンパニータンクのインタビュアとして活躍されている各界の著名人たちに本誌編集局が逆インタビュー。

時東ぁみ 名高達男 宮地 真緒 水野 裕子 鶴久 政治 矢部 美穂 駒田 徳広 杉田 かおる 畑山隆則