インタビュー

不動産

東和住販 株式会社

新潟県出身。医療機器販売会社に勤務後、37歳で不動産の営業職に挑戦。後にコミュニケーションを重視する営業スタイルを確立し、全国1位の売り上げを達成する。2019年3月、49歳で東和住販(株)を設立。現在、物件のメリットデメリットを余さず伝えていく顧客第一の営業スタイルで、事業を展開している。

東和住販 株式会社
住所 〒379-2222
群馬県伊勢崎市田部井町2-619-11
URL https://www.towajh.co.jp/

医療機器販売会社の事務職という安定した立場を捨て、37歳で不動産の営業職にチャレンジした佐藤拓滋氏。顧客との会話を大切にするスタイルに転換で、頭角を現した。2019年、50歳という人生の節目にさらなる飛躍を期して東和住販(株)を創業。顧客第一主義を貫く同氏の素顔に、タレントの矢部みほさんが迫った。


37歳で未経験の不動産業界へ

矢部 佐藤社長は不動産業界に入る前は、事務職だったそうですね。

佐藤 はい。医療機器販売会社で事務をしていて、安定した生活を送っていたんです。でも、37歳のときに「人生は一度きり。自分は営業でどこまでやれるのか?」と挑戦心が湧いてきて、未経験だった不動産業界の営業職への転身を決めました。入社した会社では、地主さんにアパート経営をお勧めする飛び込み営業の仕事をすることに。ところが3ヶ月経ってもなかなか結果が出せず・・・。

矢部 そこからどのようにして、状況を打開したんでしょうか?

佐藤 追い詰められたことでむしろ、「気楽にやろう」と開き直れましてね。それで、商品を売り込むよりお客様の話をお聞きすることに徹し、困りごとを把握して真摯に対応するよう方針を変えたんです。すると、全てが変わりました。いくら作物を育てても赤字だとお悩みだった農家さんが、私を信頼してご自分の土地にマンションとアパートを同時に建ててくださったんですよ。そのおかげで全国1位の売り上げを達成できました。この経験で私は、お客様のことを考えずに売り込みに徹する営業手法よりも、お客様とコミュニケーションを密にするほうが大切だと学んだんです。

矢部 そのお客様は社長の誠実な対応を見て、信頼してくれたんでしょうね。

佐藤 ありがたいことに、「全て佐藤に任せた」と言ってくださいました。残念ながらその方は、ご高齢だったので数年後にお亡くなりになってしまいまして。それでも、その方の娘さんご夫婦からも「おかげで相続税を減らせた」と喜んで頂けたんです。この言葉をお聞きして私は、「これからもこの仕事で頑張ろう」と決意を固めることができました。

矢部 そちらでの営業職を経験して、独立なさったんですか?

佐藤 いえ。その次にハウスメーカーに転職しました。その会社でも、まずはお客様の話を徹底的にヒアリングした上で、最適なプランをご提案するように心掛けましたね。しかも、メリットだけでなく「この仕様だと維持費が高いですよ」など、デメリットも正直にお伝えする営業スタイルを貫くことで、実績を挙げていったんです。

矢部 顧客本位の営業スタイルを確立なさったわけですね。

佐藤 はい。その後は新規出店プロジェクト参加など、どの環境でも結果を出し続けて自分の営業スタイルに自信を深めました。その中で、50歳までに独立したいと思うようになったんです。そして目標通り、49歳で当社を創業しました。

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