インタビュー

建築

株式会社 髙野忠工務店

東京都八王子市出身。学業修了後は物流商社に就職した。しかし、(株)髙野忠工務店の創業者だった父が現場で重傷を負い、20歳で2代目経営者として家業を継ぐことに。柔軟に業態なども変化させることで、7年間で年商を10倍に伸ばすほど事業を成長させた。趣味の和太鼓では地元の祭りを大いに盛り上げ、冬の除雪作業といったボランティアで地域に貢献している。

株式会社 髙野忠工務店
住所 〒193-0801
東京都八王子市川口町2601-2
URL https://takanotada.jp/

基礎工事から外構工事へ、下請けから元請けへ、そして公共工事の管理業者へ。時代の流れに柔軟に対応し、成長を続ける建設会社。それが(株)髙野忠工務店だ。地元・八王子市への貢献も忘れない髙野社長の情熱に、元ボクシング世界王者の内山高志さんも感動の声を上げた。


父の負傷により建設会社の2代目に

内山 髙野社長が、建設業界で活躍なさるまでの歩みから教えてください。

髙野 もともと当社は、私の父が1967年に創業した会社です。私は仕事に波がある建設業を継ぐか悩み、結局、学業修了後は物流商社に就職しました。しかし、2年後に創業者だった父が現場の高所から落ち、重傷を負ってしまったんですよ。経営者がケガをしたからといって会社を畳むわけにいきません。私は勤めていた会社を休職し、ひとまず当社の経営にあたりました。ただ、父は半年経っても退院できず、私は腹をくくって2代目就任を決意し、当社を引き継いだんです。当初は建設業のことは何も分からず、専門用語も理解できなかったものの、資料を読み、元請け会社さんに助けて頂きながら、業績を伸ばしてきました。

内山 急展開に揉まれる中で、事業を拡大できたのはなぜでしょう。

髙野 それは、世間から「会社を潰した後継者」と言われたくないという意地があったからでしょう。私は日曜日も休まず現場に出て、ひたすら会社を大きくすることだけ考えたんです。その甲斐あって、業績は3年間で5倍に成長しました。ただ、そこから伸び悩みまして・・・。

内山 その難局をどのように乗り越えたのか、気になります。

髙野 当時は仕事の7割が住宅の基礎工事で、残りの3割が外構工事でした。そこで私は、この割合を反対にしたんですよ。なぜかと言うと、基礎工事の数をこなすには、型枠や足場の在庫を大量に持つのに対し、外構工事は資材を自社で持つ必要がありません。さらに、外構工事で納品する扉やフェンスなど単価の高い商材が多いので、仕入れ値を安くすれば利益を上げられます。また、会社がどれだけ火の車でも、信頼を守るため取り引き先への支払い日は絶対に守りました。そのような努力の結果、2年で売り上げを倍に増やすことができたんですよ。ただ、また売り上げは横ばいとなり、壁にぶち当たってしまいました。

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