インタビュー

建築

株式会社 小島建匠

10代から起業を夢見て育つ。自分にできる事業を模索する中で、偶然見かけた大工の仕事に憧れを抱き、建築業界へ。業界歴5年目で数寄屋建築を手掛ける工務店と出会い、見習いとして再スタート。5年後に独立を果たし、(株)小島建匠を立ち上げた。

株式会社 小島建匠
住所 〒270-1337
千葉県印西市草深2307-16
URL http://kojimakensho.com/

石黒 小島社長は、昔から建築業界で働く夢をお持ちだったのですか?

小島 10代の頃から「起業したい」という漠然とした思いがありました。その中で、偶然目にした大工仕事に目を奪われまして。それで、ハウスメーカーに勤め始めたんです。ただ、私は和風の建物に惹かれていたこともあり、本当は数寄屋づくりの建築を学べる工務店を探していました。しかし、弟子入りできる会社はなかなか見つからず・・・。

石黒 数寄屋と言うと、茶室風の建物のことですよね。京都以外では、手掛ける工務店も減っていそうです。

小島 そうですね。東京で数寄屋づくりをする工務店に転職できたのは、大工仕事をはじめて5年目でした。私は、大工になるなら下積みは10年と決めていたので、その会社で5年間がむしゃらに修業を積み、独立を果たしたんです。

石黒 では、現在の業務内容について教えてください。

小島 当社では現在、数寄屋建築で培ってきた技術、建築への美意識を一般住宅に生かしたデザイン性あふれる注文住宅建築や、リフォーム・リノベーション、店舗づくりなどに対応しております。その中で、優秀な建築家が設計した、クオリティーの高いデザインを実現すべく技術を発揮するのが、当社の腕の見せどころですね。

石黒 これまでの経験を生かしているわけですね。仕事のこだわりは何でしょう。

小島 できるだけ自然の建材を使用することです。例えば、フローリングには合板や集成材ではなく、丸太から切り出した無垢の素材を使用し、壁には漆喰などの自然素材を使うことで、家という空間に“景色”を創出したいと思っています。施工時は私が現場責任者になり、これまでに仕事を共にした信頼できる大工さんに加わってもらうこともあります。家を建てるには、さまざまな業者さんの力が必要ですからね。

石黒 お客様一人ひとりが抱くイメージを実現に導かれる上では、ご苦労もあるのではないですか?

小島 いえ。どんな作業も楽しさしかありません。お客様のご要望にできるだけお応えし、笑顔になって頂ける幸せな空間づくりをすることこそが、私が憧れを抱いた大工の仕事。だから、私はいつもワクワクしています。以前、「丁寧な仕事をして頂いて感謝しております」というお手紙を頂戴したことがあり、感激しました。今後もそんなお言葉を頂けるよう、お客様にとって住みやすく、おしゃれな家づくりをしていきます。

GUEST COMMENT

石黒 彩

職人さんを束ね、チーム一丸となってお客様のご要望に応えていく真摯な姿勢が印象的でした。しっかりとした技術をお持ちだからこそ、デザイン性が高く、かつ住みやすい空間をつくり上げることができるんでしょうね。今後のご活躍にも期待しています!


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