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インタビュー

医療・福祉

合同会社 佐藤福祉研究所

大学卒業後は建築商社マンやSEとして活躍。後に配食サービス業で独立を果たし、2年半の運営を経て福祉用具会社に転職した。営業の傍らケアマネジャーの資格を取得し、社内で転身。2019年4月に居宅介護支援事業所「ケアプランらぼ」を開業した。

合同会社 佐藤福祉研究所
ケアプランらぼ
住所 〒274-0063
千葉県船橋市習志野台1-6-7
LIGHTS 215
URL http://s-flab.co.jp/

石黒 まずは佐藤所長のこれまでの歩みから教えて頂けますか?

佐藤 大学卒業後しばらく別の業界で働いてから、高齢者の自宅にお弁当を配達する配食サービス業で独立したんです。2年半運営する中で福祉に興味を持ち、福祉用具会社の営業に転職しました。そこで仕事の傍らケアマネジャーの資格を取得したんですよ。資格を生かして働きたいと伝えていましたら意気込みを買われて、11年勤めたうち最後の4年間は、ケアマネジャーとして経験を積むことができました。

石黒 独立を考えられたきっかけは何でしょう。

佐藤 施設のケアマネジャーへの異動辞令を受けたものの、ご自宅で暮らす方々の支援を行っていきたいとの気持ちが強くありまして。急遽独立を考え、2019年4月に居宅介護支援事業所「ケアプランらぼ」を立ち上げました。

石黒 それだけケアマネジャーのお仕事にやりがいを感じていたんですね。では、詳しい業務内容をお聞かせください。

佐藤 要介護の利用者様のお宅に伺ってご相談を受け、その方が自立した生活を送れるようケアプランを作成することが主な仕事です。その後も健康状態や立てたプランに問題がないかなど、定期的に様子を見に伺うこともしています。

石黒 日常生活を支援してくださるんですね。

佐藤 はい。私は時間厳守と相手に対するマナーを大事にしており、特に初めての方には話したいだけ話して頂き、こちらは利用者様の現状や希望を丁寧に汲み取る対応をしていますね。しかし、全て利用者様のご要望通りではなく、最適な提案であるか判断することも必要です。その後は迅速な対応、小まめな連絡をするなど気を配っています。

石黒 実は私の祖母が老人ホームに入る際、ケアマネジャーさんに大変お世話になったんです。介護や老人ホームに関して知らないことばかりで・・・。生活を支えてもらっただけでなく知識も一から教えてくださって、とても頼りになる存在でした。そんなふうに真摯に対応してもらえるとありがたいですね!

佐藤 そう思って頂けると嬉しいです。石黒さんのお祖母様のように不安を抱えた利用者様が、安心して暮らして頂ける対応を心掛けています。この仕事は利用者様と直接関わるため、感謝の気持ちを伝えてもらえることもあり、大変やりがいが感じられるんです。

石黒 最後に、今後についてはどのようにお考えでしょう。

佐藤 まずはケアマネジャーの仕事のしやすい環境整備を行い、各方面に強みを持つチームづくりを行いたいです。また、私は行政書士の資格を有しているため、ゆくゆくは行政書士事務所を併設したいですね。成年後見業務など幅広くサポートできる事務所を目指していきます。

GUEST COMMENT

石黒 彩

佐藤所長はケアマネジャーに必要な思いやりにあふれた方でした。それだけでなく、今後の事業所のビジョンもはっきり持っていらっしゃって、その内容も利用者様のことを考えた具体的なものです。利用者様をトータルでサポートする事業所の実現に向け、今後も頑張ってくださいね。


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