インタビュー

製造・技術

株式会社 F-BRIDGE

岡山県出身。幼少期からものづくりに興味を持ち、学業修了後は地元の製造会社に就職する。現場作業や設計、営業などさまざまな仕事を経験し、6年間の勤務を経て大阪の工業機器メーカーに転職。働く中で「より社員が楽しみながら仕事に打ち込める職場環境をつくりたい」という思いが高まり、独立を決意する。2019年1月に(株)F-BRIDGEを立ち上げた。

株式会社 F-BRIDGE
住所 〒563-0257
大阪府箕面市森町中2-12-19
URL https://f-bridge.co.jp/

工場や特殊施設の電気系統を細かく管理し、最適に動かすための設計施工を手掛けている(株)F-BRIDGE。吉岡社長は仕事の中で遊び心を見いだすことを重んじ、常に新たな分野への挑戦を続けている。その探究心に、元ボクシング世界王者の西岡利晃さんが迫った。


理想のものづくりを追い求めて

西岡 こちらは2019年1月に設立なさったばかりの会社だそうですね。まずは、吉岡社長が独立を決意されるまでの歩みからお聞きしましょう。

吉岡 私は子供の頃にロボットアニメに憧れて、それがきっかけでものづくりの世界を志したんです。電気系の大学を卒業すると、まずは地元・岡山の製造会社で現場作業や設計、営業など一通りの仕事を学びました。その中で知り合った大阪の工業機器メーカーの社長に誘われたことから、6年目で転職をしたんです。

西岡 なるほど。そこから独立は、どのようなきっかけで?

吉岡 その会社は70年の歴史を持つ老舗企業でした。経営は安定していたものの、一方で古い体質も残っており、私は今の時代にフィットするよう変革を提言し続けました。しかし、規模の大きさ故になかなか進展はありません。社長にも「もう5年は待ってほしい」と言われてしまったため、「それならば今の自分の気持ちを大切にしよう」と、思い切って独立を決意したのです。

西岡 具体的に、どのような部分を変えようとなさっていたのか興味深いです。

吉岡 一番は社員の仕事をする姿勢ですね。周囲に楽しくなさそうに働いている人間が多く、もっと全員で1つのゴールを目指しながら、お客様のために質の高い仕事ができる職環境をつくりたいと思っていたんです。ありがたいことに、私の思いをお客様は理解してくださっており、「吉岡が独立するなら、仕事をお願いするよ」と、多くのお客様が会社設立当初から仕事を依頼してくださいました。おかげさまで順調なスタートを切ることができたので、ここからさらに新規顧客の開拓に注力するつもりです。

業務効率を上げる制御盤を設計

西岡 現在は、どういった案件を主に請け負っていらっしゃるのでしょう。

吉岡 当社では、工場や特殊な施設の電気系統を管理するための制御盤・分電盤の設計をメインに手掛けています。一般住宅で電気を使うタイミングといえば、照明や家電の使用くらいですよね。しかし、工場では数多くのポンプやモーターを稼働させ、しかもそれをラインごとに管理しなければなりません。動くタイミングと動かし方を細かくコントロールできる制御盤が必要になるんです。

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