インタビュー

サービス

名高 社長ご自身がドライバーとしての経験も豊富にお持ちで、スケジュール感覚なども緻密に理解していらっしゃるからこそ、そうやってどっしりと構えることができるのでしょうね。

阿部 そうですね。これまで現場で培った経験というのは、会社経営にも確実に生かされています。例えば配車をするときも、現場経験がないと数字だけで考えてスケジュールを組んでしまいますが、私は実際に荷物を運ぶドライバーの気持ちになって考えることができます。どういうルートで運べば早く到着するか、休憩場所を確保できるかといったことまで考えたスケジューリングが可能ですから、自ずと業務は効率化されていくと思っているんです。

名高 そんな社長とならば、ドライバーの方たちと強い絆が生まれ、より良い仕事へと結び付きそうです。

阿部 そう言って頂けると嬉しいですね。私自身、現場を知らない人間は人の上に立ってはいけないという強い思いがあります。上からものを言うのは簡単ですが、力で押さえつけるような上下関係ではなく、互いに支え合う信頼関係を築いてきたからこそ、こうやって全国に仲間を増やすことができたのだと思いますし、どれだけ規模が大きくなったとしても、このやり方だけは変えることなく貫いていこうと考えています。

1日1日を大切にしながら

名高 お話を伺っていて、社長がこのお仕事に心から誇りを抱いていらっしゃることが伝わってきます。ご自身の中で、ここまで頑張れる原動力というのはどこにあると感じていらっしゃいますか?

阿部 結局、根本にあるのは祖父の教えなのだと思います。目先の利益に囚われることなく、人のために正直な仕事をし続けたい──。売り上げや事業の拡大は、その後からついて来れば良いんです。

名高 ぶれない心を持っていらっしゃる社長は、きっとこの先もさらに飛躍していかれることと思います。会社としての今後のビジョンはいかがでしょう。

阿部 私は10年先、20年先を見据えるよりは、目の前の1日1日に感謝しながら、一歩ずつ歩んで行ければと思っています。そうして、ドライバーたちに「この会社で仕事をして良かった」と思ってもらえるような環境を整えたいですね。
「配送車両が見つからない」「どこに頼めば良いか分からない」と困ったときは、最後で構いませんのでぜひご相談ください。できる限りの手を尽くして、必ずやお力になってみせます。

GUEST COMMENT

名高 達男

対談中、何度も「感謝」という言葉を繰り返しておられた阿部社長。組織を取りまとめられる立場になられてなお、謙虚な姿勢を持ち続けていらっしゃるからこそ、社長と一緒に仕事をしたいという仲間が集まってくるのでしょうね。運送業界全体のイメージを向上させるほどのお力を持った方だと思いますから、ぜひこの先も成長を続けられてください。

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