インタビュー

不動産

大路 なるほど。社長の下でなら、やる気のある社員の方が柔軟に成長していかれることと思います。

飯沢 ありがとうございます。また、当社は“人間力”を最大の強みとして掲げています。例えば、お客様には、ご自身のお子様が大人になって結婚され、さらに赤子を連れて実家に帰ってきたときのことまでをイメージして頂いています。そうして、建材などの専門的なことよりも、お客様の生活に寄り添い、「この物件を購入することでその後の人生がどのように変わっていくか」についてお話ししているんです。

大路 お話を伺っていく中で、社長が心からお客様のことを大切にしていらっしゃる様子が伝わってきます。では、こちらならではの特長について教えて頂けますか?

飯沢 当社では、自由時間を設けているんです。そこでは、皆でコミュニケーションを取ったり、適宜休憩したりしています。また、社内に野球チームがありまして、中には、野球の練習をする社員もいますよ。
 また、給与は社員が希望額を設定し、それに向かって努力する仕組みになっています。一見、自由過ぎるように見えるかもしれませんが、どれだけ仲が良くても、仕事中は年齢関係なく全員が敬語で会話しているんです。必要ならば自主的に会議を開くなど、皆メリハリを付けて仕事に取り組んでいます。

チームでさらなる高みを目指して

大路 それはすごい。自由な社風でありながら、全体の統率が取れているというのは、やはり社長の人間力があってこそ成せる業なのでしょうね。ご自身の中で、そこまで頑張れる原動力はどこにあるとお考えですか?

飯沢 かつて、私が30代の頃に就職した時、特に資格も持っていなかった自分はほとんどの求人が条件的に見合わないものでした。そこで苦労した経験があったからこそ、起業する際には、「以前の自分と同じ境遇の人でも入れる会社をつくろう」と思ったんです。そして、実際に集まった仲間たちと一緒に「自分たちも上へ行けるんだ」というところを証明したい─その一心でここまで努力してこられました。

大路 そんな社長の周りには、この先も志を共にできる仲間が集まってくると思います。では最後に、会社としてのこれからのビジョンについてはいかがでしょうか?

飯沢 まだまだチーム全体で成長して、業容拡大に努めるつもりです。その中で一人前になった社員には、胸を張って独立してもらえればと思います。個人的には、いつかプロ野球チームを保有したいという夢があるので、その実現へ向けてこれからも走り続けていきたいです!

GUEST COMMENT

大路 恵美

社員の方曰く「社長への恩返しの気持ちがあるからこそ、皆この会社を盛り上げようと頑張っている」とのこと。こんなにも自由な環境でここまで結束力のあるチームづくりができるのかと、飯沢社長の人間力に心から感銘を受けました。これからもぜひ唯一無二のスタイルを貫きながら、一人ひとりの個性が輝く会社を育てていかれてください。

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