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インタビュー

卸・販売

株式会社 KBSコーポレーション

70年以上にわたり印刷業を営む家に生まれ、家業に入る。近年の紙離れを考慮して受け身の経営を脱却すべく、自社ブランドの立ち上げに着手。2018年に(株)啓文社の3代目社長に就任するタイミングで、新たに(株)KBSコーポレーションを設立した。現在は、米粉を使った無添加健康食品の自社ブランド「TRICE(トライス)」の製造・販売に注力している。

株式会社 KBSコーポレーション
住所 〒110-0015
東京都台東区東上野3-18-7 上野駅前ビル 5F
URL https://trice.co.jp/

ごはんと比べ、糖質77.9%オフを実現した米粉由来の低糖質なお米、「TRICE(トライス)」を製造・販売している(株)KBSコーポレーション。70年以上続く老舗印刷会社の3代目でもある小渕社長が持つ独自の哲学に、タレントの矢部みほさんが迫った。


自社ブランドに見いだした活路

矢部 小渕社長は、創業70年を超える老舗印刷会社の3代目でいらっしゃるそうですね。このたび、新たに起業をされた経緯からお聞かせください。

小渕 家業である(株)啓文社は、自社工場を持つ印刷会社として祖父の代に始まった会社なんです。父の代では自社の工場にこだわらず、印刷を協力会社に依頼することで、紙だけでなく、化粧箱、食料品の袋などの印刷にも対応できるようになっていきました。私も入社し、成長の過程を中から見てきたのですが、世の中の流れとして、紙の需要が少なくなってきている風潮に危機感を感じていまして・・・。

矢部 確かに、昨今では紙媒体の電子化などが進んできていますね。

小渕 その状況下で、ただお客様からのご依頼を待つだけの経営にはいずれ限界がくるだろうと予期し、新たに自社ブランドを立ち上げ、印刷の仕事を自ら生み出す仕組みをつくっていったんです。その中で、2018年10月に啓文社の3代目社長に就任するとほぼ同時に、(株)KBSコーポレーションを設立。古くから付き合いのあった健康食品業界の友人に協力してもらう形で、食品業界への参入を決意したんです。

矢部 なるほど。老舗の看板も守っていくために、あえて新たな分野へチャレンジされたのですね。とは言え、食品関係のお仕事は初めてでしたでしょうから、スタートは大変だったことと思います。

小渕 ええ。低糖質なお米を実現するためには大変な苦労がありました。その中で、より多くのお客様に喜んで頂きたいという思いを持って開発に取り組み、新商品である「TRICE(トライス)」の販売にこぎつけることができたんです。

「米」に寄り添った低糖質食品

矢部 では、改めて「TRICE(トライス)」についてご紹介を頂けますか?

小渕 はい。「TRICE(トライス)」は米粉とコーンスターチに由来する無添加食品です。形状や食感は白米にそっくりですが、白米と比べて糖質は77.9%、カロリーも40%低く、糖質制限中の方でも安心してお腹いっぱい食べることができます。また、お茶碗1杯でレタス約9個分の食物繊維も含まれているため、腸内環境の改善にも効果があるんですよ。

矢部 体の内側から健康になれる食品なのですね。これまでも、こんにゃくなどでつくられた白米の代替食品はありましたが、米粉由来でここまで白米に近付けているものは珍しいと思います。

小渕 実際の味についても、かなり白米に近付けることに成功しました。当初は、ドライカレーや炊き込みご飯用のシーズニングと一緒に販売していたのですが、最近はお客様のほうから「プレーンなお米の状態で販売してほしい」というご要望も頂けるようになったんです。そうして、おかげさまで単品での販売も開始することができました。まだ研究段階ではありますが、次は「TRICE (トライス)」を使った冷凍食品の開発にも着手していくつもりなんです。

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