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  • 株式会社 ファイン・トータルキャリア 代表取締役 冨山 敏光

インタビュー

サービス

正規雇用の派遣で高い定着率を実現

大路 では改めて、こちらの人材派遣の仕組みについて教えてください。

冨山 当社は、物流業界の中でも倉庫内でフォークリフトを運転する「フォークリフトオペレーター」の求人に特化した人材派遣を行っています。通常、派遣された人材は、3年で別の現場へ移らなければならないという法律があるのですが、当社は全スタッフを社員として正規雇用した上で派遣しているため、お客様の希望があれば契約を延長することが可能です。質の高い人材を長期スパンで雇用できるというのは、間違いなく他にはない強みだと思っていますよ。

大路 それはすごい。派遣というとアルバイトや短期間労働のイメージを持っていましたが、長期間での契約ができるなら依頼する企業は人材の見通しを立てやすいですし、スタッフの方も安心感を持って働くことができそうです。

冨山 ええ。また、私自身が物流倉庫の現場を経験しているため、作業内容の微妙な違いを理解できることも強みだと思っています。例えば、フォークリフトを運転しつつ、なおかつコンテナを下ろすなど体力を要する作業がある現場なのか、基本的にフォークリフトの運転をするだけの現場なのかによって、働く人間に求められるスキルや体力は異なりますよね。私はその辺りの内容も吟味した上で、適材適所に人材を派遣するよう心掛けているので、スタッフと現場とのミスマッチが起こりにくいんです。

大路 会社によっては、一方的に派遣先を決めてしまうところもあるかと思いますが、社長は普段からそうしてスタッフの方と積極的にコミュニケーションを取っていらっしゃるのですか?

冨山 そうですね。「派遣会社は人が商品」という言葉をよく聞きますが、私はスタッフを商品だと思ったことは一度もありません。それどころか、スタッフと社長の垣根も設けず、全員が家族のような存在だと考えていますよ。

ノウハウを生かして多業種へ進出

大路 社長はご自身の中で、どんなところにお仕事のやりがいを感じていらっしゃいますか?

冨山 お客様に喜んで頂けることはもちろんですが、私はスタッフから感謝の気持ちを伝えられることが、何より嬉しい
ですね。「この会社だから長く勤められている」という言葉をもらえると、本当にやっていて良かったと思えるんです。

大路 そんな社長の下には、この先もたくさんの仲間が集まってくることと思います。今後についてはいかがですか?

冨山 おかげさまで、50名ものスタッフを抱える会社にまで成長することができました。これからはエリアマネージャーやグループリーダーを設けるなど組織化を進めつつ、2019年には製造業の分野へも進出して工場への人材派遣業も開始しようと考えています。また、それに合わせて工場の現場に精通した人材も雇い入れるつもりです。この先も「業界経験者が指揮を執って派遣を行う」というスタイルを貫きながら、多業種へ展開してまいります。

GUEST COMMENT

大路 恵美

「スタッフの健康状態に気を配り、全員を毎日無事に家へ帰すことを心掛けている」と語っていらっしゃった冨山社長。心から仲間を思いやる気持ちが伝わってきて、感銘を受けました。人材派遣業は人を扱うお仕事ですから、繊細さが求められる場面も多々あると思いますが、社長のような方であれば安心です。これからも仲間を大切にしつつ、飛躍されていってくださいね!

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