インタビュー

卸・販売

矢部 磐石な体制を築かれているんですね。単に生産されるだけでなく、レシピの提案までしていらっしゃるとは、食品のプロフェッショナルだと思います。

新井 嬉しいことに、多くの有名店様からもお声掛けを頂いており、欠品が出そうになるほど注文が集中したことも。そこで、2018年にはグループ会社である新清ネクスト(株)を立ち上げ、自社工場を稼働させるまでになりました。その会社の社長は、当社がまさに欠品寸前で困窮している時、「うちで何とかしますよ」と何度も助けてくださった方にお任せしているんです。どこまでも人の縁には恵まれていると感じますね。

矢部 良縁に恵まれるのは、それだけ社長への人望が厚いからだと思います。人と信頼関係を築かれる上で、社長が普段から心掛けていらっしゃることは何かございますか?

新井 お付き合いする方とは必ず直接お会いして、お話をさせて頂く機会を増やすことですね。どんなに忙しくても、電話口でやりとりを済ませるようなことはしません。やはり人間関係というのは、お互いの顔が見える状況で築かれていくものだと思いますから。

人員拡充でさらなる成長を

矢部 お話を伺っていて、社長が非常に充実感を持って事業に取り組んでいらっしゃる様子が伝わってきます。ご自身の中で、どんなところにやりがいを感じていらっしゃいますか?

新井 やはり、一から全てを手掛けられることですね。当社が企画し、製造した食品を、お客様が召し上がり、「おいしい」と言ってくださる──。私にとって、これ以上嬉しいことはありません。

矢部 それは生産者冥利に尽きますね。では、今後のビジョンはいかがでしょう。

新井 自社工場を持つことができたので、これからはより生産体制のキャパシティーを上げるべく、人員拡充に努めたいと思っています。また、現役としてまだまだ頑張りながらも、先を見据え、しっかりと後継者も育てていくつもりです。

矢部 最後に、これから出会われるお客様や取引先の方に向けて、メッセージをお願いします。

新井 当社は規模は大きくありませんが、他社ではつくれないような、オンリーワンの商品を手掛けられるという自信を持っています。これからも、当社だから実現できることを追求し続けてまいりますので、そうした商品が出た際には、ぜひとも一度ご賞味頂けたら幸いです。

有名店から多数依頼を受ける
高品質オリジナル商品の開発

新清(株)では、百貨店やレストラン、料亭、ホテルなどのオリジナル商品の開発・製造・販売を一手に担っている。写真は、オリジナル商品の一例。黒毛和牛ローストビーフ[左上]、交雑種ローストビーフ[右上]と、各商品の個食パック[左下]、ギフト用の詰め合わせ[右下]。
GUEST COMMENT

矢部 みほ

「プラス思考で負けず嫌いなので、この先も誰にも負けたくないという気持ちは変わりません」と熱く語ってくださった新井社長。ご自身の会社を立ち上げられて、全て自ら考えて行動されてきたことがお客様から認められれば、社長にとって大きな活力になるでしょうね。そうして、会社をさらに成長させていかれる未来を、私も楽しみにしています!

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