インタビュー

不動産

名高 それはすごい。やはり、業界内で多くの経験を積んできた社長だからこそ、ここまでのサービスが可能になるということなのでしょうか?

穴澤 もちろん経験もありますが、どちらかと言うと私自身は業界のこれまでの常識や既成概念を覆す手法で、高品質なサービスを実現したいと考えています。例えば、壁や天井の修繕を行う際に全体で見積もりを出すと、無駄な費用が掛かってしまいます。かと言って無理やりコスト削減をしようとすれば、工事を請け負う職人さんの負担になってしまう。そこで、当社は事前にサーモグラフィーやドローンを駆使して劣化した箇所を把握し、必要な部分だけピンポイントで修繕するようにしているんです。そうして、職人さんにもしっかり利益が得られる見積もりを出してもらい、私たちは現場監督の手数料を少し頂くだけで、見積もりに過度な上乗せをすることもなくお客様に販売させて頂いています。

名高 素晴らしい仕組みですね。ただ、そこまで徹底されていると利益が残るのか心配になります。

穴澤 私としては、職人さんへの仕事の紹介を登録制にしたり、限定物件の紹介を会員制にしたりすることで、会社を問題なく回していくだけの売り上げを生み出せれば良いと思っています。本当に質の良い物件を取り扱っていれば、利益は後から付いてくるはずですし、その自信があるからこそ、物件の管理手数料も0円にさせて頂いているんです。

インフラ分野、そして宇宙へ進出

名高 お話の端々から、社長の溢れんばかりのエネルギーが伝わってきて、私までワクワクさせられます。それだけのパワーの源は、一体どこにあるのでしょう。

穴澤 人生は一度きりなので、生涯夢を追い続けたいという思いが自分の中にあるんです。現在手掛けている不動産投資事業も決してゴールではなく、物件の販売を通して構築したネットワークを生かして、次はインフラの分野へと事業展開したいと考えています。

名高 インフラと言うと、電気やガスなどのことでしょうか?

穴澤 はい。現代のインフラは電気・ガス・水道・インターネット通信の4つがあり、当社にはアパートやマンションの管理を手掛けている基盤がありますから、まずはインターネット通信から携わっていくつもりです。そして、インフラ事業のノウハウを10~20年掛けて構築した暁には、宇宙のインフラ事業に挑戦することも見据えています。

名高 そこまで先のビジョンを描いていらっしゃるとは、恐れ入りました。

穴澤 30年後にはきっと、多くの人が宇宙へ行くのが当たり前の世の中になっています。その未来に備え、他の企業より早く準備を始めることで、時代をリードする存在になりたいんです。これからも夢の実現へ向けて、一歩ずつ着実に歩みを進めてまいります。

GUEST COMMENT

名高 達男

「10年以内に上場し、富裕層へ向けた予防医療事業も開始する」と語っていらっしゃった穴澤社長。話を進めるほどに具体的なプランと道筋が示されていき、その緻密な見通しに驚かされました。「宇宙のインフラに携わる」という目標は、普通の人が口にすれば絵空事なのでしょうが、社長なら必ず実現されるはず。これからのご活躍、心から楽しみにしています。

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