インタビュー

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多田 起業や経営に対する抵抗は特にありませんでしたね。実際に始めてみると、やはり大変なことばかりでしたが(笑)。そして最初の飲食店を退職した後は、化粧品の販売だけではなく、バーや唐揚げ店などの経営にも着手していきました。
 そのうちに不動産業にも興味を抱くようになり、事業の傍ら、ノウハウを学ぶために不動産会社の営業職として働くことにしたのです。そして2年間勤める中で納得のいく実績を残すことができ、知識と経験と自信を得た上で退職し、不動産の販売と賃貸業に乗り出しました。それが、この(同)ファンクリエイトだったというわけです。

時東 すると、最初は不動産業からスタートした会社だったのですね。ホームページを拝見すると、現在は多岐にわたる事業を展開していらっしゃるようですが、どのようにして幅を広げられていったのでしょう。

多田 例えば、当社では介護福祉用具のレンタル事業を手掛けていますが、これは私が不動産営業をしていた当時のお客様とのご縁から始まりました。その方がたまたま介護の仕事に就かれていて、話を聞くうちに当社でも取り入れよう、ということになり、最終的にはそのお客様自身も当社に入社して頂くことになったのです。今では車いすや歩行器、電動ベッドなどの福祉用具13品目を取り扱うようになりました。

時東 では、ホテル向けのアメニティーグッズ販売については?

多田 もともと当社の事業として、ホテルへバリアフリー法を考慮した家具販売のアプローチをしていたのですが、そこにアメニティーもセットにして売り込みができないか、と考えたのです。以前に化粧品の販売をしていた経験もありますから、仕入れ先の業者とのつながりが多かったことが役に立ちました。
 また、私の個人的に親しい友人で家業として病院経営をされている方がいらっしゃるのですが、ある時「家具販売やアメニティー、介護事業も手掛けているなら、病院にもビジネスチャンスがあるのでは」と、ご自身の病院を紹介してくださいました。さらにその方のご尽力もあり、営業販路を拡大することができ、現在に至っています。

時東 なるほど。その中で地産地消レストランの展開というのは、少し毛色が異なる事業のように感じます。

多田 この事業に関しては、私の地元である岩手県内で同級生が飲食店を手掛けていたのですが、いろいろあって当社が買収することになりまして。その会社が保有している農場も引き継ぎ、遠野産の食品やお酒を提供するレストランをオープンした次第です。

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