インタビュー

医療・福祉

看取りプライマリーサポート つなぎ

看護師として、急性期~終末期病棟や訪問看護、看護学校の教員を務める中で、看取りやその先にある葬祭にも関心を持つようになり、葬祭関連の資格を取得。終末期医療に携わってきた経験も生かし、2018年に「看取りプライマリーサポート つなぎ」を立ち上げた。

看取りプライマリーサポート つなぎ
住所 〒435-0052
静岡県浜松市東区天王町1177-16
URL https://tsunagi.info/

鈴木 看取りに関するお仕事をされているということですが、どういったきっかけで始められたのですか?

山下 看護師として終末期医療に携わり、患者様の人生の終焉に関わる中で、これからの時代は、医療や看護と介護、そして葬祭業の連携がとても大事だと思うようになったんです。そうして、最期の最後のお別れの時まで心を込めてお手伝いさせて頂くために看取り士、納棺士の資格を取得。その後も葬祭についての勉強を重ね、当社を開業した次第です。

鈴木 具体的には、どういった事業を手掛けていらっしゃるのでしょう。

山下 ご家族やご本人からのご依頼を受け、在宅・施設での看取りについての事前のご相談、葬儀に関するプランのご希望や葬儀場などの手配を手掛ける他、亡くなられた方のエンゼルケアや納棺業務などを行っているんです。主なエリアは、浜松市と磐田市になります。

鈴木 その中で、こちらならではの強みというのは?

山下 私が、看護師・納棺士・葬祭カウンセラーとしての知識や経験を基にご相談に乗れることですね。生前から亡くなられた後まで、さまざまなシーンに対応しておりますので、ご依頼者様が必要とされているタイミングで、お声掛け頂ければと思います。また、死化粧を施す際には、生前の故人様らしいお顔に近付けているんです。そうして、ご家族が安心して故人様に触れて頂けるようなエンゼルケアをするように心掛けています。

鈴木 デリケートな部分も多いお仕事だと思いますが、ご依頼者様に接する上で大切にされていることはありますか?

山下 亡くなるまで介護などをされてきたご遺族や、故人様の生前の想いを大切に受け止めていきたいと思っています。想いは受け継がれていくものであり、ご遺族がどうやって生きていくかの道標になっていくもの。ですから、皆様の想いを共有することで、命のバトンをつないでいきたいと思っているんです。

鈴木 代表のような方に看取って頂けたら、故人の方も愛情に包まれて旅立つことができそうですよね。

山下 ご家族の「死」に直面するのは悲しいことですが、そうしたときだからこそ、少しでも前向きな笑顔になって頂けるように、サポートしてさしあげたいと思っているんです。そして、大切な人が安らかに眠っているお姿をご遺族に見て頂くことで安心して頂きたい─ご遺族が故人様に「今までありがとう」と言える後悔のないお別れを、一緒につくっていきたいですね。

鈴木 では最後に、今後の展望についてはいかがでしょう。

山下 誰もが住み慣れた地域や自宅で、人生の最終段階を迎えることができるよう、看護や看取りにも、より注力していきたいと思っています。困ったときにはお気軽にご連絡を頂ければ幸いです。

GUEST COMMENT

鈴木 尚広

故人の方、ご家族の方のつらい気持ちに寄り添う山下代表の姿勢に、とても人間味を感じました。看取りや葬儀のことでお困りの方は、親身に話を聞いてくださる代表の存在に救われる方も多いと思います。看護から葬祭までの幅広い経験を生かして、今後もぜひ多くの方の力になっていってくださいね。


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