インタビュー

卸・販売

有限会社 山本商会

父が創業した(有)山本商会を学生時代から手伝い、そのまま就職。父の跡を継ぎ、2016年7月に2代目代表取締役へと就任した。現在は店舗・通販サイトで職人用の作業着や工具の販売に加え、自ら立ち上げたオリジナルブランド「横濱湊鳶」の展開に注力している。

有限会社 山本商会
住所 〒226-0025
神奈川県横浜市緑区十日市場町836-3
URL https://www.dougu-teikoku.com/

水野 建築業に関わる職種で女性代表というと珍しいと思いますが、庭山社長のこれまでの歩みを聞かせて頂けますか?

庭山 当社を立ち上げたのは私の父なのです。開業当初は外壁塗装などを手掛けており、私は学生時代から手伝いをしていました。その後、店舗を構えることになり、現在は私が父から事業を継いで、家族と共に運営しています。

水野 現在はどういった事業を手掛けていらっしゃるのですか?

庭山 作業工具や鳶装束、作業着、安全靴の販売をしています。店舗での販売はもちろんのこと、自社通販サイト「道具帝国」を構えているので、そちらでもお気軽にご購入頂けます。そして、オリジナルブランド「横濱湊鳶」を立ち上げ、機能性とデザイン面にこだわった商品を販売しております。現在は腰袋のみをご用意していますが、小物を中心に5種類くらい揃える予定ですよ。

水野 ブランド名からも地元への愛情を感じますね!

庭山 横浜という地に愛着があり、建築関係の方が集まれる湊でありたいという思いで、この名前を付けました。また、職人の方の専門工具も販売していますので、スタッフが正しい知識を持っていないと、現場で命に関わる事故につながるかもしれません。ですから、しっかりとプロ意識を持って店舗に立っています。
 その一方で、家族経営ならではの温かい雰囲気で、お客様とフレンドリーに関わらせて頂いていることも当社の特長。中には、居心地が良いので特に用がなくても立ち寄ってくださるお客様もいらっしゃいます。会話を通じてお客様の笑顔が見られることが何よりのやりがいなんですよ。

水野 多くのお客様から信頼を集めていらっしゃるのですね。では、こちらならではの取り組みはございますか?

庭山 「作業着のままで」というイベントを開催しており、職人の方にこだわりの作業服を着て頂き、カメラに収め、SNSで拡散しています。中には、現場で働く女性に限定して、女性用作業着の撮影会を開いたこともあるのです。そうして、職人としてのかっこいい一面が、ご家族やご友人に伝われば嬉しいですね。特に若い層はSNSを利用されていることが多いので、建築業界の若手人材不足の問題という面でも力になることができればと思います。

水野 業界全体を活気づけていくために、独自の活動に取り組んでいらっしゃる庭山社長。なぜ、そこまで頑張れるのでしょうか。

庭山 この仕事が楽しいからでしょうね。そして、これからもお客様第一で事業を続けていき、「ここに来れば新しい商品に出会える」と言って頂けるように努めてまいります。この気持ちを大切にしながら、より多くのお客様に安全で快適な作業用具をお届けしたいです。

GUEST COMMENT

水野 裕子

撮影会の写真を見せて頂き、職人の皆さんが内に秘める、仕事への自信や誇りが伝わってきました。そうした思いを汲み取ったお仕事をされている庭山社長の存在は、建築業界になくてはならないものだと思います。自社ブランド「横濱湊鳶」が世に広まることを、私も期待しています!


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