インタビュー

医療・福祉

株式会社 Lily MedTech

大学で物理学を専攻し、その後アメリカに渡って航空宇宙学を学ぶ。帰国後は計測装置開発を手掛ける会社に就職。乳がんの早期発見に貢献すべく、研究者である夫と共に独立を決意。2016年5月に(株)Lily MedTechを設立した。

株式会社 Lily MedTech
住所 〒113-0033
東京都文京区本郷7-3-1
東京大学アントレプレナープラザ 504
URL http://www.lilymedtech.com/

石黒 まず、東社長のこれまでの歩みを聞かせて頂けますか?

 大学では物理学を専攻し、長年の夢だった航空宇宙学を学ぶためにアメリカに留学しました。帰国後は計測装置を開発する会社に就職したのですが─実は私が高校生の頃に、母が脳腫瘍を患ってしまい、辛い闘病生活を送った末に亡くなったという過去がありまして。その経験から、乳がんの早期発見に貢献することで、母のように苦しむ女性を減らしたいと決意したのです。そして、医療超音波の研究者である夫と共に、2016年に当社を立ち上げました。

石黒 ご自身の実体験が起業に結びついたのですね。ちなみに、一般的な乳がん検査機器と言うと「マンモグラフィー」がありますが、こちらとはどういった違いがあるのでしょうか?

 マンモグラフィー検査は若い方に多い高濃度乳房で診断精度が下がる課題があり、痛みも伴います。その点、撮像機能など全てのシステムを開発段階から手掛けている当社製品「リングエコー」は、リング型の超音波送受信機に乳房を入れるだけで簡単に検査ができるのです。痛みや被爆の心配もなく、過去に豊胸手術や乳がんの部分摘出をした方でも検査可能ですし、検査技師などによる専門的な操作が必要ないことも特長です。

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