インタビュー

医療・福祉

杉田 リハビリに着目された理由が気になります。

桑本 人の体は手術をすればすぐ元通りになるわけではなく、その後のリハビリがとても大切です。これまで多くの患者様を診てきた中で、そのことを常々感じていました。ただ、東京は人が多くて土地も狭いことから、診療とリハビリを同時に行える場所が非常に少なくて。それならば、そうした方々の受け皿となる院をつくろうと考えたのです。そのため、当院では通常診療の他に、午後の3時間は通所リハビリの時間とし、介護保険適用のリハビリを提供しています。

杉田 診察から治療、リハビリまで全て同じ場所でできるなんて、患者様やご家族も喜ばれると思います。また、駅前という立地でありながら、これほど広いスペースはそう確保できないですよね!

桑本 そこが当院の特長でもあります。リハビリは早期に始めることが基本ですから、駅から徒歩2分ほどのビルに院を構え、通いやすさを重視しました。また、院内面積は100m2ありまして、これは国が定めたリハビリ室の広さの基準を大幅に上回るものです。さらに、4人以上のリハビリスタッフが常駐していることから、「リハビリテーション料(Ⅰ)」という国の最高基準を満たしています。

豊富な知識と専門性を生かした治療を

杉田 素晴らしい環境が整っておられると。また、主にどういった症状を診てくださるのでしょう。

桑本 ケガや体の痛みといった一般的な症状全般に加え、いくつか特化した分野を持っているのが私の強みです。整形外科とリウマチに関しては専門医資格を取得していますし、これまで手の外傷についても多く担当し、修業してきました。さらに、大学院の頃から骨粗鬆症の研究を続けていまして、博士号と認定医資格も取得しています。

杉田 院長は複数の分野におけるスペシャリストでいらっしゃるのですね。

桑本 特に骨粗鬆症の治療に関しては、薬物療法や食事療法だけではなく、運動療法、つまりリハビリが欠かせません。骨粗鬆症が進行している方が転倒すると、骨折し、その後は寝たきりになってしまうことも。ですから、まずは転倒を防ぐために、リハビリで筋肉を鍛えることが第一なのです。そうして高齢者の方の転倒を防ぎたい、という思いは強いですね。

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