インタビュー

医療・福祉

石黒 どんな相談でもしやすい院長の存在は、地域の方にとって安心だと思います。では、こちらの院の強みと言うと?

臼田 頭痛診療を専門にした頭痛外来を行っていることです。頭痛は、日本人の約40%が経験していると言われています。頭痛には、一次性頭痛と二次性頭痛があります。一次性頭痛とは、頭や体には頭痛の原因となる別の病気は見られませんが、何らかの原因で起こる、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛などの慢性頭痛です。頭痛患者様の約90%がこのタイプにあたり、日本では約3000万人(国民の4人に1人)の患者様がいます。一方、二次性頭痛とは、脳卒中、脳腫瘍、感染症、精神疾患など、別の病気が原因で起こる頭痛で、頭痛患者様の約10%がこのタイプにあたります。頭痛だと市販薬で対処される方も多いですし、病院に行って検査をしても異常が見つからず、鎮痛薬を処方されて終わりということも。しかし、頭痛には実際は200ほどの診断名があります。そこで、私は頭痛専門医として頭痛を正しく診断し、適切な治療を施しています。

石黒 頭痛を専門にされている医師なんて、初めて聞きました!

臼田 日本には現在900人ほどの頭痛専門医がいますが、患者数に対して足りているとは言えません。たかが頭痛、されど頭痛──脳卒中など命に関わる場合もありますから、まずは危険な頭痛を見逃さないことが第一です。また、重篤な病気を否定できても、痛みによって日常生活に支障が出るケースは多いもの。そこで、患者様を痛みから解放することを重要視しています。具体的には、頭痛の頻度や程度、天候や月経との関係など、頭痛の性状を詳細に問診し、頭痛ダイアリーを用いて、治療法を提案しているのです。

石黒 頭痛がひどいと何もできないですし、原因が分からないのも不安ですよね。

臼田 ええ。慢性頭痛を放置するとメンタルにも不調を来し、うつ状態を伴うこともあります。だからこそ、体と心の両面を診なくてはならないと考えています。不安を抱えていた患者様が、安心した表情で帰ってくださるのが理想です。

石黒 最後に、これからのビジョンについてはいかがですか?

臼田 地域の皆様に愛される院であり続けられるよう、一人ひとりに真摯に向き合ってまいります。また私は以前、空港内のクリニックで診療していました。場所柄、外国人の患者様が多く、やりがいを感じていましたので、今後は外国人の方も含め、地域にお住まいのあらゆる方に通って頂ける院にしたいと思います。

GUEST COMMENT

石黒 彩

私も以前、頭痛に悩まされ、朝から晩まで痛くて何をするにも辛い時期がありました。当時、臼田院長のような専門医の方が近くにいたら必ず相談していたと思います。「些細なことでも相談に乗ります」とのこと。今後も経験と知識に加えて誠実さも武器に、多くの方の生活を快適なものにしていってください!

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